今回は奈良の月ヶ瀬村の

月ヶ瀬梅渓に行ってきました。

お泊まりでのお一日参り会ははじめでした。

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梅をちゃんと見たのが初めてで、

可愛いかった〜

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いい景色。

たまたま入ったカフェがマリオット系列で

めっちゃラグジュアリーでした。

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今回一泊二日で色々しゃべってて

それも楽しかったです。

わたしは改めて

人の心の動きのオタクだなと思いました。

なんでそうなっちゃったか、

どうやったらそれを解決できるか

考えるのが好きなんです。

 

一緒に行ったメンバーの中で

鍵やケータイ、切符をよく無くす人がいました。

これだけ聞くと、物の管理ができないのかなと思ったけど、

家の中はどこに何があるかはっきりわかるから

家族に「これがない」と言われると

すぐどこにあるか答えられるそうです。

だから、割と外にいるとき限定なんです。

外でいると物を最後どうしたかの記憶がないんです。

 

で、一緒にいて観察したら、

途中から物に対する注意がなくなる

物を放り投げることが多くて

こんな感じで鍵を置いたり、

切符をどこかにしまったら、

どうなったかわからんわと思ったんです。

記憶の問題ではなく、

顔が物に向いてないから

記憶なんてできるわけない笑

 

脳が次のことを考えて

今にいないんです。

なんでなのか、

「早くしないと、私は遅いから」

という思い込みが強くありました。

母親に「あなたは行動が遅い」と言われ

育ってきたんです。

社会もそうですが、

効率や速さを求めがちなので、

それも相まって彼女の中で

「早いのが正義」

となり、それを実行する自分が重要だったんです。

だからあまりにも早く次のことを考え始めるから

今やってることに注意がいかなくなるんです。

 

でもわたしはその人を遅いと全く思わなく

そんなもんじゃない?って感じ。

もっとゆっくりな人もたくさん見てきたし、

そもそも遅いことが悪いことだとは思えないわたし。

時間という概念が、

私たち人間がエゴで作り出した産物なので

遅くても早くても本当はどっちでもいいんです。

 

でもこの方は頭の中で

「早く」と常に思ってるから

家に帰っても「早くご飯作らなきゃ」

電車に乗るときも「早く移動しないと」

車を止めても「早く行かないと」

 

実はわたしも以前はそういう時期があったんです。

常に頭の中で「早く」と思ってました。

それは今思えばしんどかった。

でもそれを何十年も続けてきたと考えたら

めっちゃ大変よなぁ。

そう思ってた時は確かに忘れ物は多かったし、

なくすことも多かった。

何十年も思い続けると

これが当たり前だから、「早く」と思ってることが

異常だと思えないことが

厄介なことなんです。

 

これがわかったのも2時間くらい

話聞いたからわかったんです。

概念を変えるって難しいんだなと

改めて思いました。

でもこれを聞き出している時

わたしは楽しいのです。

 

早くって思ってる方いますか?

なくし物、忘れ物が多い方いますか?

もしかしてこの方や昔のわたしと同じ理由で

そうなってるかもしれないですね。

 

皆さんが生きやすくなり

才能を発揮し、人生が最適になりますように。

そして幸せを感じる人が増えて

日本が元気になりますように。

そしてゆくゆくは世界が平和になりますように。  

by 市井更奈