こんにちは。
今日はわたしがセッションの際に
どうやって考えながら話を聞いてるかの
解説をしようかなと思います。
EBPNって知ってますか?
Evidence-Bace Policy Makingの略で
政府や行政が政策を決めるときに使う考え方です。
何を目的にした考えかというと
①政策の目的を明確化する。
②目的達成のために本当に効果が上がる政策手段は何か、政策手段と目的の論理的なつながりを明確にする。
③そのつながりの裏付けとなるようなデータ等のエビデンス(根拠)を可能な限り求め「政策の基本的な枠組み」を明確にする。
めちゃめちゃ地に足ついた話なんです。
ふんわりしてる感じのこといつも言ってるけど
ゆるゆるだけどサクセスの「サクセス」の理由かもしれません。
師匠には「クライアントさんの話してるときめちゃくちゃグラウンディングしてるよ」
と言われました。
今まで来てくださった
何人かのクライアントさんを例に話していきますね。
①はみんな一緒です。
今より、より良い状態にする。が私のセッションの目的です。
例えば、Aさん
この方はわたしのところに来たときは
漠然とした不安を抱えている状態でした。
ただ、色々話を聞いていくと、
睡眠時間が1時間だということが判明。
EBPMののせて考えると
②目的達成のために本当に効果が上がる私が提示できる解決策は何か。
→睡眠時間が少ないことによって
漠然とした不安が生まれていると
考えられる。
脳の機能が正常に働いていない。
恐らく睡眠に必要な栄養素が足りないのではないかと推測。
③目的と解決策とのつながりの裏付けとなるようなデータ等のエビデンス(根拠)を可能な限り求め「セッションの方向性の基本的な枠組み」を明確にする。
→今までAさんは栄養のことを
あまり意識したことがなく
食事をしていたので、必要な栄養素を取るように指導。
👉2週間後9時間眠れるほどに脳の状態が復活
漠然とした不安がかなり軽減されました。
続いてBさん。
この方が自分で稼げるようになりたいんですとはじめ話していたのですが、
オーリングがその話ではないということで
色々話を聞くと、毎日の仕事のことに辿り着きました。
EBPMののせて考えると
②目的達成のために本当に効果が上がる私が提示できる解決策は何か。
→仕事の後疲れすぎて、車の中で動けなくなり、
1時間ぼーっとしてから帰宅する日がほとんど。
エビデンスベースだと、問題は仕事中のBさん。
仕事的には重労働でもなく、座ってる仕事。
なのに動けなくなるってどういうことだ。
恐らくBさんがBさん自身の思考で自分を追い込んでる。
このいらない思考を外すことが私にできること。
③目的と解決策とのつながりの裏付けとなるようなデータ等のエビデンス(根拠)を可能な限り求め「セッションの方向性の基本的な枠組み」を明確にする。
→自分で自分を見下し続けているという思考を発見。
無事に取ることができた。
👉2週間後、仕事に行くことが楽になり、
自分を見下しそうな時に気づくことができるようになった。
Cさん
この方はわたしのところに来たときは
色々嫌やなぁと思われていて、
何が原因かわからない。
よくよく話を聞いているとお客さんとのやりとりがストレス。
EBPMののせて考えると
②目的達成のために本当に効果が上がる私が提示できる解決策は何か。
→お客さんとのやりとりがストレスな理由は
毎回自分で考えてショップの話をしないといけなかったから。
恐らく考えることが負担になっている。
③目的と解決策とのつながりの裏付けとなるようなデータ等のエビデンス(根拠)を可能な限り求め「セッションの方向性の基本的な枠組み」を明確にする。
→一緒にお店のルールを考えました。
例えば、代金の受け渡し時期や、商品の受け取り方法
修繕の場合の代金など
👉2週間後、お客さんとのやりとりのストレスがなくなり、
商品が売れることが楽になった。
解決すべきもっと大きい問題が浮き彫りになる。
こんな感じです。
いかがですか?
もし、私がメンタルしか見てなかったら、
こんな対応にはなっていなかったと思います。
でも広い視点から問題をふわぁ〜と見て、
問題の根っこを見つける。
それが楽しくて楽しくて。
クライアントさん達に本当に感謝です。
今やってるイベント
「二つ上の次元の自分へジャンプアップ計画」
不快な状態が剥がれて
常に快適になると
勝手に浮上するんです。
EBPNを元に行ってるわたしのセッション、
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皆さんが生きやすくなり
あなたの才能を発揮し
これからもうまくいきますように。
そして少しでも豊かな人が増えて日本が元気になりますように。
そしてゆくゆくは世界が平和になりますように。
by 市井更奈