おばあちゃんが、おもちゃ屋さんで、何か欲しいものあったら買ってあげると言ってくれた。
私は、その時、欲しいなと思うものが2つあった。
でも、2つとも欲しい。と言い出せなくて、むりやり、1つ選んで、それを買ってもらった。
でも私が欲しかったのは、
「片方」ではなくて、「両方」だった。
でも遠慮とか、恥じらいとか、申し訳なさとか、あと、そんなん言い出して、この子ごうつくばり!とさげすまされるのがイヤやなぁ、と思ったのが一番の理由だった。
喉まで出かかって、最後までおばあちゃんに、本当の気持ちを言い出せなかった。
もやもやして、暗ーーい気持ちだった。
そのせいで、せっかくおばあちゃんがおもちゃ買ってくれたのに、素直に喜べない。
こんな気持ちでいる事も、申し訳ないやら、なんやら、重なって、わけわからん状態になった。
…なんやろ、小3にして、このこじらせ具合
))
帰宅後、おばあちゃんから電話かかってきた。
「あんた、なんでさっきあんな暗かったの。せっかくおもちゃ買うたのに。」
やっと私は、自分の気持ちを伝えて、泣きながら、おばあちゃんゴメンナサイと謝った。
おばあちゃんは、
「あんたとおばあちゃんの仲で、そんな遠慮はもうしんといて。次から、2つ欲しかったら、ちゃんと言うこと」
と言った。
私は、まさかそういう風に言われると思ってなかったから、びっくりしたけど、すごく嬉しかった。
そして、そんなおばあちゃんが大好きだなーと思った。
ちなみに、そん時買ってもらったのは、
ちびまる子ちゃんのボードゲーム。
なつかしい。
…母親になって、
今、自分の子供にも、おばあちゃんと同じように思ってる。
もし、娘にそんな変な遠慮?とかされたら、むしろ私も怒りたい。ナメんなよと。
※なんでもかんでも買うって意味ではない。
思ってる事を言うことに遠慮はいらないってことです。
そして、そういうこどもらしさ、正直さを受け止められるような、おばあちゃんの様な大らかな感じでいたい。
…頑張ろう。
