先日、訳あって東大の構内を妹ちゃんと散歩しました。
妹ちゃんはスライダーに乗りながら、正門から安田講堂に続く並木道を駆け抜け、左手の工学部の建物側に降りて書籍部の辺りまで行き、また御殿下の横を抜けて図書館の辺りまで戻って、、、と、小一時間の散歩を楽しみました。
その後、数週間が経ち、昨日の国立大学入試の日のこと。
ニュースに一瞬流れた映像を見て、妹ちゃんが一言。
「〇〇ちゃん、ここ行ったことある!」
それは、東大の正門から入ってすぐの並木道の映像でした。
景色の記憶って母はなかなか残らない人なので、妹ちゃんの発言にはちょっとびっくりしましたが、子供の脳って、やはり結構すごいのでしょうね。
そして、どこを見て特徴を掴んでいるのか分からないけれど、あの並木道と講堂が妹ちゃんの記憶に残る景色だったのなら、それはそれで興味深いし喜ばしいことなのかもしれません。
春になったら、また綺麗な景色をたくさん見せてあげなきゃと思った出来事でした。