家に篭る生活が続いていたある日、ビジネススクール時代の友人から悲しい知らせがありました。
彼氏が2ヶ月ほど前に突然亡くなったと。。
その彼氏さんと友人と我々夫婦で食事に行ったこともあったし、妹ちゃんが生まれた時に友人と一緒に病院までお祝い
を持って来てくれて、溺愛している大学生の娘さんの話をしながら、子供を育てる楽しさを語ってくれました。

友人によると、彼は一人で行った旅先で体調を崩し、病院にかかったけれど、コロナのこともあって一旦退院

そのまま、しばらく療養していたのだけど、連絡が取れなくなり、誰にも看取られずに亡くなったことが後になって分かったそう。
そんな衝撃の知らせを友人からもらってから1ヶ月。
日本の緊急事態宣言も解除され、少しずつ平常に戻り始めたタイミングで友人に会いました。
少しずつ現実を受け入れ始めたと言う友人の言葉には、「まさか亡くなるなんて思わなかった
、死なせずに済むよう何かできたはず
」との想いが溢れていて、本当に切なかったです。


彼との最後の電話の会話では、彼は冗談を言うくらいとても明るかったそう。
でも、その後に来た彼氏からのメッセージはとてもとても弱気だったと。
遠い国での出来事で、まだ現実とは感じられないと言う友人をどう支えたら良いのか悩みながら、久しぶりに3時間以上話しました。
そして、ずっと一緒にいられる、また会えると思って日々過ごしているけれど、大事な人との別れは突然やってくるのかもしれないことを改めて感じています。
まだまだ日常に戻るには時間が必要だと思いながらも、一日も早く友人に会いたくて出かけた、宣言明け最初のランチです
