四月から始めた数学塾
連休明け最初の授業の前日のこと。

「最近、ちょっと、塾に行く前に少し気が重くショックなるの。なんかちょっと怖いっていうか、、、、。」と珍しく少し弱気ダウンな発言をしてきた娘っ子。
そして、「学校の数学の進度が塾と同じくらい早いから、塾に行かなくてもいいかも??」とのこと。
確かに週一回とは言え、平日にがっちり3時間も拘束され、周囲は超できる子ばかりというのはなかなかハードかもしれません
塾のクラスには30人ほど生徒がいるらしいけれど、学校の枠を超えて友達グッになる明るい雰囲気でもないらしい。
前回の講義では、居残り組3人の一人となった娘は少し自尊心が傷ついちゃったぐすんのかもしれません。

母はひとまず、「じゃあ、6月いっぱいでやめても良いよ?」と歩み寄ってみることにウインク
心の中では、まぁ、やめるのはいつでもできるし、中学受験塾もこんな弱気な時期を過ごしているうちに、娘の方から「親がなんと言おうと絶対続けるプンプン」と言い張るようになったんじゃなかったっけ。と思い出したり

実は連休中は、前回の塾の授業での最後の居残りの話があったので、4月に習った内容の総復習をさせとこうビックリマークと思っていた母
解けなかった問題の解き直しと、初めて見るタイプの応用問題も少し解かせ、全く歯の立たない問題は解説してあげて、、、と、いちおう母の中では準備万端だったので、連休明け、まずは塾にさえ辿り着ければ、少し手応えを感じられるのでは。と思っていました。
とは言え、五月病みたいな娘の発言に少々心配になってはいたのでした。

そして、連休明け初授業の終了時刻。
居残りの場合は時間になっても携帯が繋がらないのだけど、なんとあっさり娘から電話がかかってきて、「今日は意外に早く解けちゃった」とのこと。
なんと、小テストが100点だった他、最後の演習は30人ほどの中で3-4番目に解き終わって、すぐに教室から解放されたらしい

復習の意味や辛い時にも踏ん張ると良いことがあることを学んでくれてたら、これ以上望むことはないけれど、娘っ子の清々しい笑顔がホントに嬉しかった母でした。

それにしても、超優秀な子供達の中で、揉まれながら頑張ってる娘にはびっくり
お迎えに行った父も、メロメロ度合いが更にアップした様子
娘っ子のポテンシャルに両親も活性化された五月病騒動でした