ピアノ音符の発表会を除き、小さな頃から何か明確なものに向かって努力させるといったことはあまり娘にさせてこなかった我が家。

それは、親である私達も同様のゆる〜い口笛環境で育ったから。
 
娘っ子の祖父母であるハハの親は心配性だけれど、超放任主義。
なので、ハハは勉強しろプンプンと言われたこともなければ、スポーツで高み旗を目指したり、芸術や書道で賞合格を狙ったりということもなく大きくなりました。
たまたま所属した学校の部活が強かったから、そこでビシバシメラメラしごかれて、中学で始めたスポーツでハハは県の国体強化選手アップに選ばれたり、関東大会に団体戦で出させてもらったりしたけれど、ハハの親はそこまで体育会系でもないので無関心。
(むしろ、部活やり過ぎおおっと怒られることの方が多かったツラ〜い汗記憶が・・・)
部活の先輩後輩の親が応援ハート2に来てるのを見たりして、ちょっと羨ましかったなぁ。
 
勉強も全く同様。
進学した近所の私立中学校が成績別クラスを採用していたことが幸いして、中間・期末テストでコツコツと勉強ウィンクしたハハ。
小学校時代に中学受験塾に行ってなかったハハは最初は一番下冷や汗だったクラスが気づけば一番上になり、高校では理数コースに進み、大学も第一志望に入りました。
でも、ハハの親はテストで良い点100点取ろうが学校の成績が上がろうリボンがほぼ反応なしだったような・・・。
 
とはいえ、ピアノ音譜やバイオリン、水泳を習わせてもらったりはしました。
でも、親は相変わらず放任なので、ハハも大して練習せずに何年も通っていて、本当の意味でやりたいことではなかったのかもしれません。
でも、そんな親だったからか、中学入る頃には自ら部活や勉強、交換留学など、色々やりたいと思う気持ちが自分の中から出てきて、どれもかなりのめり込んだチューと自負してます。
だから、娘にもできれば、親から方向付けされるがままではなく、自分の内なる思いラブで前に進んで欲しいと思ってます。
 
一方で、早生まれの娘っ子には何かを達成する経験を通じて、自信となることが増えて行ったら良いなと最近とみに思うことが増え、そういう点ではあまり親としてそういう機会を与えられてないかなぁチーンと反省している気持ちもありました。
そんな中での英検受験。
小さな目標だけど、それに向かって本人も努力し、ドキドキしながら一次試験を迎え、想像していたよりも点数が取れての一次合格OK
二次試験も本人なりに練習して臨み、終了後は「全然、自信ない〜ショボーン」と言ってたけれど、こちらも無事突破ビックリマーク
晴れて、初英検で”合格クラッカー”をいただきました。
 
英検2級合格をハハがメールで知らせた時の娘の最初のコメントが「やった〜爆  笑、どんどん可能性が広がる!!」。
この返信に、ハハは娘の成長を感じ、ちょっと感動笑い泣き
学校でみそっかすな娘に自信がついたであろうことはもちろん喜ばしいドキドキけれど、努力することの楽しさに娘が気付きつつあるのなら、これ以上嬉しいことはないなと思った11月でした。
 
いよいよ12月。
これからどんな1ヶ月が待っているのかな〜さくらんぼ