こんにちは
いかがお過ごしですか
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今日は、
『「五大検診」は
病人狩りビジネス!』
(船瀬俊介著 ヒカルランド)
からの抜粋です
●欧米人にとって
「健康診断」は奇習
欧米のひとびとにとって、効果が
はっきり否定されている健康診断を
国家が強制しているニッポンという
国は奇妙に見える。国民が羊の群れの
ごとく、毎日、「定期健診」の列に
並んでいる光景は、まさに奇習にしか、
見えないだろう。
世界でも国家が「定期健診」を強制して
いるのは、日本くらいのもの。まさに、
知らぬは国民ばかりなり。島国根性。
井の中の蛙(かわず)……。
世界の趨勢(すうせい)に疎(うと)い
と、無知蒙昧(むちもうまい)から
とんでもないまちがいを犯してしまう。
岡田教授に対して、健診推進派から
の反論はゼロ。正確な統計的解析から
導き出された厳正な結論には、反論の
余地はない。
岡田教授は述べる。
「人間の体は、理屈どおりにはいかない。
検診や治療にともなうリスクはかなり
大きい。それは海外では認識されていて
も、なぜか日本では知られず、検診推進派
の意見ばかりがまかりとおっている」
●ニッポン人、
検査信仰の勘違い
国(厚労省)は、日本は健診制度が
充実している、と胸を張る。
それどころか労働者ですら「会社が
健康診断をやってくれる。ありがたい」
と思っている人が大半だ。
労働組合にいたっては、労働者の権利と
して「勝ち取った」制度だと思い込んで
いる。雇用者による「定期健診」を廃止
せよ!と言ったらまず労働組合が猛反発
するだろう。「労働者の権利に逆行する!」
「とんでもないことを言うな」
ここでも悲しい勘違いがある。つまり、
「定期健診が健康を守ってくれる」と
いう思い込みだ。これも日本人特有の、
検査信仰だ。
しかし、そういう“信者”にとって、
日本の医療統計学の権威、岡田正彦
教授の言葉はショッキングなはずだ。
「定期健診には、いっさい病気を防い
だり寿命を延ばす効果はありません」
同教授の『検診で寿命は伸びない』は
衝撃的。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました
サラ子