こんにちはニコニコ

 

いかがお過ごしですかニコニコ

 

 

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今日は、

 

 

『その「1錠」が

 

脳をダメにする』

 

(宇多川久美子著 SB新書)

 

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からシェアさせていただきますオカメインコ

 

 

<充血を抑える「目薬」は、

 

目を酸欠状態にする>

 

 

みなさんが気軽に使う薬の一つに

 

目薬があります。

 

 

俳優さんが疲れ目に目薬をさして、

 

さわやかな笑顔あふれるCMは、実に

 

印象的です。目を酷使している人は、

 

CMに乗せられて、つい購入して

 

しまうのではないでしょうか。

 

 

しかし、疲れ目に薬は本当に必要

 

でしょうか。

 

 

そもそも、目は、なぜ充血している

 

のでしょうか。

 

 

白目の部分には太い血管の他に、表面

 

からは見えない細かな毛細血管が

 

縦横無尽に走っています。

 

疲労がたまると血流が滞り、毛細血管

 

にまで血液が回りにくくなります。

 

血液が不足すれば、その部分の栄養と

 

酸素も届かなくなる。

 

そうなっては困るので、毛細血管は

 

血管を拡張させます。血管が広がれば、

 

外からも血管が見えるほどになります。

 

これが、目が疲れると充血する仕組みです。

 

 

つまり、目が赤くなるのには、酸欠や

 

栄養不足を防ごうという、目の大事な

 

働きがあるわけです。

 

 

こうした理由も考えずに

 

「充血しちゃった。大変!」と、すぐさま

 

目薬をさしたらどうなるのでしょうか。

 

 

充血を抑える目薬には、血管をキュッと

 

締める成分が含まれます。

 

 

血管が収縮すれば、白目の充血はとれる

 

でしょう。しかし、酸欠や栄養不足は

 

ますますひどくなることになります。

 

 

こうして考えれば、目が疲れているから

 

といって市販薬でなんとかしよう、と

 

いうのは正しい判断ではないことが

 

わかります。目が疲れているのならば、

 

休ませることが最良の方法。

 

ホットタオルで血行を促し、

 

しっかり睡眠をとって目に休息を

 

とらせてあげることです。

 

 

 

<ドライアイにも

 

休息がいちばん>

 

 

最近多い目のトラブルに、

 

ドライアイがあります。

 

 

ドライアイは、パソコンやスマートフォン、

 

小型ゲーム機などの画面を長時間、

 

見続ける人に多い症状です。

 

原因は、画面を見つめすぎることで、

 

まばたきの回数が減ることです。

 

それによって涙の量が減ったり、

 

涙のバランスが崩れたりします。

 

 

涙は目の表面を覆うことで、目を守って

 

います。涙の量や質が悪化すれば、目が

 

傷つきやすくなり、目のかわきだけでなく、

 

痛み、赤み、かゆみ、疲れ、目やになどの

 

症状が出てきます。光をまぶしく感じたり、

 

目がかすむのも主症状です。

 

 

原因が明らかであれば、薬は必要ありません。

 

 

パソコンやスマートフォンなどの

 

長時間利用を避けるのがいちばんです。

 

仕事でどうしてもパソコンの利用時間が

 

長くなってしまうというのであれば、

 

せめて1時間に1度は休憩をとりましょう。

 

涙の膜が補正されるように、何度もまばたき

 

をパチパチと繰り返してください。

 

温めたタオルをまぶたに乗せて、

 

ホットアイマスクをするのも、

 

目の休息には良い方法ですね。

 

 

ドライアイ用の目薬もたくさん販売されて

 

います。ただ、市販の目薬には、防腐剤や

 

血管収縮剤の入ったものも多いので、

 

こうしたものは避けるようにしましょう。

 

 

防腐剤が入っていなければ安心だから、と

 

使い続ければ、さらにドライアイを

 

招くことになります。

 

 

目薬で水分補給をすることに目が慣れて

 

しまうと、目は涙をつくらなくなっていき

 

ます。こうなると、目薬を手放せない

 

状態になってしまいます。症状が深刻化

 

する危険性をはらんでいるということです。

 

 

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最後まで読んでいただき

 

ありがとうございましたハート 緑

 

 

       サラ子コスモス