4月14日に「皿池湿原の守り人 始動式」が行われました。

守り人に登録いただいたほとんどの方がご参加くださいました。皆さん、ありがとうございます!

 

 

今回も、まず最初に兵庫県立人と自然の博物館の石田先生から、湿原の種類や成り立ちなどについての講義がありました。

冒頭の挨拶の、登録していただいた皆さんへの感謝と、とにかく楽しんで活動してほしいという、今後への期待の言葉が印象的でした。

 

 

ひょうご環境創造協会のヤグラさんからは、皿池湿原が他の湿原と比べても大変多様性が豊かであることや、今年度実施する守り人の活動についての話がありました。声の大きさや表情に、石田先生に負けないくらい皿池湿原への熱い想いがこもっています。

 

 

三田市のタカギさんからの挨拶と自己紹介。守り人の活動には担当者の理解とノリが欠かせません。仕事以外でも何度も皿池湿原を訪れている皿池ファン代表です。

 

 

ひょうご環境創造協会のモロイさんからは、守り人の活動に皆さんのアイデアをプラスして、楽しみながら活動を続けていただければ、そして、活動にちょっといいこと、学なびなどをちょい足ししてみませんか、という話がありました。(もちろん、彼女も皿池ファンの一人です。)

 

 

地元企業からもご参加いただきました。お忙しい中、ありがとうございます!企業にとっても環境を守ることは重要ですが、まずはご一緒に楽しさを体感していただければと思います。(そして、その輪が広がっていけば…。)

 

 

皿池湿原の守り人に登録いただいた皆さんお一人ずつに自己紹介していただきました。人生が垣間見える自己紹介もあり、語り足りない方も多くいらっしゃったのでは。

参加の動機、関心のあることや得意分野もさまざまです。多様な方々がここで出会って、何か楽しいことが始まる予感がしますね。

 

長時間お疲れ様でした。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

次回から、いよいよ現地での活動です。5月は「湿原Bへの道をつくろう!」を予定しています。広い池に面したロケーションの良い湿原Bへの散策路を整備して行きましょう。

 

【お知らせ】

5月の守り人の活動に先立ち、現地で下見を行います。現場であーだこーだ相談しながら散策路のルートを設定し、ロープ(紐)張りなど行う予定です。参加ご希望の守り人メンバーの方は、

ホームページ http://saraike.main.jp/

の「守り人専用のページ」で詳細をお確かめください。