あとがき
真田大八を主人公に物語を紡ぐ
しかし、徳川に知られないために、かえって残っているものがなく、かなり調べましたが、実際のところが、全くわかりませんでした
なぜ、伊達政宗は真田幸村の子供たちを助けたのか(どのような経緯で、助けることになったのか)
なぜ、片倉小十郎重綱は、大八を匿いながら、梅を継室にしたのか
(梅のことは史実にあり、他の子供らを匿っている、と、疑われるとは、思わはなかったのか)
大八は、ほんとうに幸村の忘れ形見なのか
八女は(名前は、わからない)なんで亡くなったのか
亡くなって当信寺に葬られたはずなのに、なぜ、墓石がないのか
(今は、どこにあるのか、わからない)
全く、史実として残っていないのです
「おもしろくない」「おもしろくできない」
ずっと思って来ました
この作品は2019~2021年頃に書いたのを、そのままアップしてみました
八女が、名前もわからず、亡くなったというだけ
これをどう表現すれば良いのか
その時、長女菊 五女梅 九女菖蒲だけが、わかっているので、まず名前をつけました
菊・桐・葵・千草・梅・桃・蘭・桜・菖蒲
(梅がいたら、桃と桜は、いるでしょう・・・的に)
その時、うかんだのです
「散るさくら咲くさくら」という題名
そして、
「大八 そなたは生きよ われは逝く だが墓はいらぬ 名もいらぬ
われは 大八の中に生きる 真田の名を 大八と共に守る
われはそなた そなたはわれなり 生きよ 大八 」
という桜の声が聞こえました
そして、亡くなった八女は「桜」とし
さらに桜は・・・
今、読んでみると、まだまだ習作です
でも、これって、主人公は、「左介(桜)」じゃない??
一代目左介~三代目左介まで、彼らの見た真田の子らの物語??
最初は、六女桃と、九女菖蒲の、語りにしようか、とも思っていたんですが・・・・
まだまだ、ですね
この先、また、考え直してみます
最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました<m(__)m>
散るさくら 咲くさくら #51はこちら
https://note.com/mizukiasuka/n/n38fb4a73bc63
①登場人物1、こちら
https://note.com/mizukiasuka/n/n144672b274cd
②登場人物2こちらから
https://note.com/mizukiasuka/n/nbad6d4943ce3
散るさくら 咲くさくら 最初からこちらから
https://note.com/mizukiasuka/n/nd308ef4b0d89
虹を紡ぐ人びと・千に咲く・白龍抄・ミチビキビトⅠ逝導師佐鴈・ミチビキビトⅡヒカリオン・駒草コマクサ・炎の巫女阿修羅王
かあさん、僕が帰らなくても何もなかったかのように生きていってね














