実はこの1週間、time consuming「時間を食う」出来事が起こっていました。
ある基本的な英文法の解釈について、間違った理解をしていたNative speaker の講師がいたので、正しい情報を伝えたところ…。
絶対に、間違いを認めないのです。
その解釈とは、
I like to swim. の構文。
S(主語)= I
V(動詞)= like
O(目的語)= to swim
ですよね?
to swim は「to-不定詞」で「名詞的用法=名詞の役割をする」です。
第3文型の「目的語」になっています。
これは中学で習う文法。
それを、like は自動詞なので、目的語はとらない。だから、S+V+O ではない。
そして、to swim は、機能は「動詞」であって「絶対に名詞じゃない」と言い張ります。
この人は、プロの英語講師/コーチで、母国でフリーランスで働いていて、たくさんの生徒さんがいるようです。
さまざまな文献から該当するページを見せたら、さすがに納得して間違いを認めるかな、と思って送ったら、ものすごく難解な英語で、論点をすり替えた独自の解釈をA4サイズの紙にすると10 ページ以上の長文のメッセージが届きました。
こんな単純な文法の解釈の話なのに。
そして最後に、
「君が送ってくれた専門家の文献と、僕が言っているのはほぼ同じ内容で、僕は最初からそのように説明してたけど」って書いていて、目がシロクロ。
ちょっと待って、でも、こう言ってたよね?
と、スクショで彼の発言を見せたら、
「あ、それは単なる言い間違い」…。
その後のやり取りでも、自分を正当化する文章が長々と続きます。
どうして「間違って理解していた」って言えないんだろう?
私だったら「指摘してくれて助かりました!ありがとう」って言うけどなぁ。
そこで頭に思い浮かんだ言葉が、authentic。
この単語の意味はご存じですか?
true to one's own personality, spirit, or character
「自分自身の性格、精神、正確に忠実である→本物である」
話題をすり替えたり、間違いを素直に認めなかったり、前言を翻しても知らん顔していたり。
自分が一番わかっていると思います。
私は自分自身に嘘はつかないで、他人にも自分にも誠実で、本物でいたいと思いました。
I respect a person who is sincere and authentic with no pretensions.
「私は、気取らず誠実で本物である人を尊敬する」
authenticity 「本物、真実であること」