Kaipa/Sommargryningsljus(Prog Rock) | SILENT MADNESS

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音楽好きの管理人の備忘録も兼ねています。

 

若い頃は、夏の暑さよりも、海や山に行ったり、フェスに行ったりすることが楽しくて、夏バテなんて考えたことも有りませんでした。真夏のバーベキューなどは、今の私にはとてもとても(苦笑)。すっかり、さっぱりとしたものばかり欲するようになってしまい、そのせいか、真夏真っ盛りには、いささかパワーダウンしています。無理に食べようとすると、胃が重くなってしまうので、お肉や揚げ物は、重くならないように工夫をしていますが、あまり美味しく思えなくて。これが、涼しくなると、嘘のように食べられるのですから、不思議なものです。それ故、夏場と冬場では、私、2~3キロほど、体重が違ってます。夏場に痩せた分を維持しようと思うのですが、お正月頃には、しっかり元に戻っています(笑)。元々、食べることは好きなので、痩せることは難しいのかもしれません。

 

ところで、ここ最近、比較的馴染みの有るバンドの新作リリースのニュースもちらほら聴こえてきます。Swedenのヴェテラン・プログレ・バンドのKaipa「Sommargryningsljus」をリリースしたばかりですね。アルバム・ジャケットの少女の姿が、「不思議の国のアリス」を彷彿とさせる雰囲気なのが、まず印象に残りました。タイトルは、「夏の夜明けの光」という意味で、夕暮れから夜明けまでの夜の旅を、収録曲8曲で表現しているのだそう。まだ、トータルで本作を聴いていないので、あくまでも動画にUPされた曲での印象になりますが、北欧の森や湖の神秘的な情景が頭に浮かんで来るように思います。日本にも、森は有りますが・・・。北欧の森には、妖精や精霊の存在が感じられるような、奥行きの深さが有るように思えます。月の光が映し出す情景は・・・。心の澱んだ人間には決して見えることのないものなのかもしれませんね。

 

かくいう私も、これまで、神秘的な体験をしたことは全く有りません(苦笑)。ただ、目を閉じて、様々なイメージを思い描くことは好きです。それだけに、音を聴いて、頭に浮かんだ情景を表現出来る、絵の才能が欲しい、と切に願います。

 

Kaipa/Sommargryningsljus