こんにちは、Sarahです。
住空間を通して
人を幸せにする職業が
インテリアコーディネーターです。
大手住宅メーカーで
インテリアコーディネーターの
仕事をしています。
インテリアに興味があり
自宅をお洒落にしたいと思う方に
インテリアのプロとして
ちょっとしたコツをご紹介していきます。
インテリアはセオリーを理解すると
時にはプロレベルの成果を得ることができます。
難しく考えないで、まずは私がご紹介する
理論に沿って実践してみてください。
〜ミュージアム探訪〜
森美術館『建築の日本展』
夏休みの長男と以前から気になっていた
六本木 森美術館
『建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの』を
見に行きました。
仕事道具の一つ三角スケールを持参するとチケットが
100円引きになります。
チケットに建築展三スケ(三角スケール)割一般と
印字されています。
アルテックの三角スケールは珍しい20cmタイプ、
重さがちょうど良く、愛用しています。
『ミラノ国際博覧会2015日本館 木組インフィニティ』
立体木格子が出迎えてくれます。
日本建築の見事な木組み技術にいきなり圧倒されました。月曜日の午後1時、会場は適度に人が入っていました。職人さんとおぼしき方もちらほらと。
中に入って見学することが出来ます。
壁、天井、窓なども忠実に再現されています。
小さな宇宙空間。
お茶室に座ると不思議な感覚に包まれます。
どきどきするような緊張感ではなく、背筋がぴんと伸びるようなしゃんとした心持ちです。
非日常的な感覚です。
3分の1スケールです。
写真撮影を許可されているものは以上になります。
もっとも印象に残ったものは息子と私で少し異なりました。
今回、私は谷口吉生の作品2点が強く印象に残りました。『鈴木大拙館』『法隆寺宝物館』です。
ニューヨーク近代美術館(MOMA)を訪れた時、
その美しい建物の佇まいに設計した谷口吉生を
同じ日本人として誇らしく思ったことを思い出しました。
息子は妹島和世の『京都の集合住宅』だそうです。
最後にミュージアムショップで買ったのは
1970年日本万博博覧会『東芝IHI館』がプリントされた
クリアファイルと三スケシャープペンシルです。
黒川紀章が設計した東芝IHI館はデザインの斬新さだけでなく、博覧会終了後の解体作業まで考慮されていたことに感銘しました。
美術館を後にして息子と二人でとりあえずのカキ氷
森美術館を出たのが14時30分。
1時間半を美術館で過ごしたことになります。
ランチタイムがちょうど終わった時間帯です。
毛利庭園を臨むテラス席で息子と二人、
のんびりカキ氷を食べて一休みしました。
大好きなカキ氷、この夏何度食べたか覚えていません。ただ、なぜかいつも頭痛に悩まされてしまいます。頭が痛くなるのは家族で私だけのようです。
美味しさと痛みに耐えながら食べるカキ氷。
毎回頭痛と戦いなから食べる私を見かねた
夫から注文することを止められることもあります。
この夏のNo.1は大阪阪急百貨店の『たねや』で食べた
黒蜜のカキ氷でした。
今日は美術館のはしごを計画していました。
続いて東京オペラシティアートギャラリーで開催されている『イサム・ノグチ 彫刻から身体・庭へ』
に行く予定でした。
森美術館で1時間半たっぷりと堪能したため、心は心地よい疲れとともに満腹感もありました。
心はお腹いっぱいです。
遅めのランチを食べ、帰途につくことにしました。
手前がロースカツ110gのランチ
真ん中がコロッケ
奥がヒレカツ165gのランチです。
感動したのが、冷たく冷やされたグラスに入った
たっぷりの美味しいお水です。
大きなグラスになみなみと注がれたお水、贅沢です。
もちろん、さくさくふわふわのとんかつは間違いなく
美味しかったです。
心も身体も満たされて幸せいっぱいの休日でした。
付き合ってくれた息子に感謝です。