こんにちは、sarahです。
ベネッセアートサイト直島
地中美術館に到着しました。
昨年11月、国立新美術館での企画展
『安藤忠雄展 挑戦』
の中で直島のジオラマが展示されていました。
私には懐かしく、一緒に行った長男には
とても魅力的に感じられたようです。
『直島に行こう!』
その場で今回の旅行を決めました。
鑑賞料は2.060円ですが、ベネッセハウスに
滞在中は何度でも行くことができます。
フロントでスタンプを押してもらい、
私たちも2度訪れることができました。
2度は行く価値があると思います。
瀬戸内海の午後
柔らかい光が影を落としています。
内部は撮影禁止なので
写真はありません。
B2Fにある地中カフェでランチを
とりました。
この日は寒かったので
窓から美しい景色を眺めながら
ミネストローネスープとキッシュの
お昼ごはんをいただきました。
地中美術館のガイドブック
シルバー色のバッジ
ブロンズ色の三角スケールは仕事用
絵はがきは3種類
1.ヴァルター・デ・マリア
『タイム/タイムレス/ノー・タイム』.
花崗岩、マホガニー材、金箔、コンクリートで
構成された大空間です。
2.クロード・モネ展示室の床材
大理石ビアンコガララが敷き詰められています。
柔らかくて暖かい感触でした。
3.草間彌生
『 赤かぼちゃ』
クロード・モネの空間にも
また、ウォルター・デ・マリアのスペースにも
他に人は誰もいませんでした。
ぽっかりと一人きりになった空間で
長男はモネと対話し、
夫と私は前室のベンチに腰掛けて
大理石の床の感触を味わっていました。
最後に私がもっとも尊敬するアーティスト
ジェームズ・タレルの作品を堪能しました。
『アフラム・ペール・ブルー』
『オープン・フィールド』
中でも最も好きな作品が
『オープン・スカイ』
空の切り取り方が美しいに尽きます。
この作品のために
安藤建築があると思います。
見事に何のノイズもなく
鋭く切り取られた空。
作品は光に彩られた空。
冷たいコンクリートのベンチに
座り、冷たく澄んだ空を見上げます。
しばらく座っていると
ぽっかり
一人きりの時間が訪れます。
多くはないですが、
皆や部屋に入り
空を見上げ、瞬時に出て行きます。
この作品に会いたくて
ここにいることを
再び強く意識しました。
LEE UFAN MUSEUMに向かいます。