雪が多い + 寒い = 南国に行きたい!

 昔、「砂の女」を読んだときに、なんでこの村は砂の中に家を建てることにしたんだ、他のところに住めばいいじゃないか、と思っていましたが、現状「砂の女」じゃないか!?砂と雪の違いじゃないか!?

 

 

 

 

「検事の信義」

 

 

 

 さて、佐方貞人、検事シリーズ最新刊(と帯に書いてあった)です。

 

 好きですねぇ。佐方検事。人間味あふれていて、それでいて頑なに信念を貫く法律家。こういう人が社内にいたら、と思いますけど、社内ではこういうタイプの人間は長続きしないかもしれませんね。やっぱり検事だからこそその素質が発揮できるんでしょう。

 

  1話完結で4話から成っています。読みやすい。私も事務官の増田と一緒に首を傾げたり、これは無理じゃないか?と思ったりしながら、佐方の粘り強さと鮮やかな信念の貫き方に感動させられました。実生活で「これはどうにもならない」っていうことは結構ありますが、その壁を突破しちゃう発想がスッキリします。あ、そういう方法があったのか、っていう感じです。ピンチをチャンスに変える、みたいなところ、見習いたいものです。

 

 また、このシリーズ読み直したいですね。

 

 星星星

 

 それでは、また。