【勝手に星付け@映画】

ニューヨーク東8番街の奇跡 ★★★☆☆


ー奇跡というやつはわけを考えはじめると… 消えてしまうー

⚠⚠⚠★3つは凡作という意味ではなく、佳作。ふつーに面白いの意味ですよー!⚠⚠⚠


いやっほーーー、懐かしい映画見ちゃった٩(๑´3`๑)۶

サクッとあらすじ。
↓↓↓
舞台はニューヨークのイーストヴィレッジ。
立ち退きを迫られているボロアパートの住民たちの前に、ある日、小さなUFOが現れ小さな小さな奇跡を起こす。

以上!

すーーーんごい昔にテレビの深夜放送か何かで観た映画。今回、懐かしくて再見しました。

うーん、じーんわりするー。昔とちょっと違うのは、登場人物の一人ひとりに共感できたとこ。特にフランクとフェイの夫婦愛には涙々…。゚(゚´Д`゚)゚。

認知症の妻フェイを演じたのはジェシカ・タンディ。相変わらずキュートでした♡

フェイは認知症をわずらってるために、いろいろ騒動を起こす。

……前はね、それを単純に楽しめたけど、今回は違いました。

自分の存在を忘れた妻に「フランクだ。ずーっとフランクだった」と語りかけるシーンは、ぐっときて胸が痛くなったし、

全てを忘れていく妻が小さなUFOに出会い、世話を焼くことで以前のハツラツとしてキュートな妻に戻っていくシーンはフランクの喜びが手に取るようにわかった。

息子の行方が分かったときなんて、結末をすっかり忘れていただけに涙ぽろぽろ……。゚(゚´Д`゚)゚。

フランク役は実生活でも長年連れ添ったヒューム・クローニン。

夫婦共演って、長年一緒に歩んできた二人の時間が画面からにじみ出てくる気がして好きです。

他の登場人物たちもいいんですよねー。大家でダイナー経営者のフランとフェイ夫婦、未婚の妊婦、売れない画家、チキンなボクサー。←アフリカ系マ・ドンソク的なキャラ♡

ボロアパートにこだわる理由はそれぞれあるけど、一つ一つが共感できるんだなー。恋人の帰りを待ってるから……とか。

あと忘れちゃいけないのは、地上げ屋のカルロスね!

カルロス最高ォーっ٩(๑´3`๑)۶

今なら完全アウト10,000%の地上げ手法(器物破損、暴行、脅迫etc...)でアパートの住民たちを追い出しにかかるんたけど、認知症のフェイには息子のボビーと間違われて説教され、仲間にはからかわれ、上からは締め付けられ……。

そんな彼がUFOと住民たちと触れ合いながら、少しづつ変わってくとこなんてお約束中のお約束なんだけど、ほっこり(^皿^)

あとはUFOがですね、めちゃくちゃ可愛いんですよ♡

UFOってからには異星人が乗っていて、ウィーーーン…って扉が開いたら目ん玉クリクリの異星人がトコトコと………じゃなくて、手(?)がでてきました😂😂😂

つまり異星人の乗り物としてのUFOじゃなくて、UFO自体が生き物!←これ、プロデューサーのスピルバーグはどう思ってたんだろーッ⁉

※フックとかハワード・ザ・ダックとかスピルバーグの世間的評価イマイチな昔の映画が実はけっこう好きなワタクシです!

空飛んでご飯食べて○○する生きてるUFO。○○もしちゃうUFO。喋らないからコミュニケーションは取れないんだけど、会話できないこその可愛さってありますよねー!

もしちっちゃい頃にみたら、「クリスマスプレゼントにください」ってサンタさんに手紙書いちゃってたと思いますーッ(^皿^)♡

SFというより、ファンタジーやおとぎ話みたいな感じ。ちょっぴりビターなおとぎ話。お子様と一緒に楽しめると思いまーーす。

お子様と夏休みにぜひぜひ♡

心がささくれた時にもぜひ♡