私は30歳位まではすごく尖っていました。

その分人より努力をして結果も出してきました。

でも何かが違うと思い始めた30代、何であの人は自分で仕事してね~し、特に目立った才能もね~し、でもみんなから声かけられたり頼られたり(どうせ他の知ってる人にふるだけなんだけどw)、なんでやねんと思っていました。


持ち前の観察力で行動を観察しているとその人は金持ちだったのです(笑)

それは結果論として、彼は仮に仕事でできないタスクを振られてもまず快く受けるんです。

そんで、できないなりにやってみて(多分もとから完遂する気なしw)ギブアップして他の知ってそうな人にたよる。

普段からその他より先の人とは雑談して仲良くしてる。


なるほど、これが農耕民族の生き方か!と感心した覚えがあります。

程なくして私は転職したあと彼を見習うことに。

面白いほど同僚と親しくなり、横のネットワークが盤石になりました。


なるほどなぁ、金持ち喧嘩せずってこういうことかぁ。

めちゃめちゃ腑に落ちました。


実際その人は奥さんもまぁまぁ稼ぐし、会社都合の比較的近い場所への転勤経験でローンも半分位ブースト返済が終わっていて小金持ちでした。


しかし、この金持ち喧嘩せずに欠陥に気づきました。

彼の行動の中で防ぎきれてない事象がありました。

それはへそ曲がりみたいなやつからの粘着的な攻撃です。

その時は彼も表には出しませんが、私にも少しぐちをこぼしてくれたものです。


私も転職先で同じような現象に見舞われました。

喧嘩しないだけでは無理だと悟りました。

それに加え、何が必要なのだろう、、、


実は金持ちは喧嘩してないわけじゃないのです。

目立った攻撃はしないものの、裏から、影から、遠回しに刺すのです。

表向きはやられたふりしながら。

ある意味二面性が必要だと悟りました。


結局彼はアッパーマス層で、多分私が気づいた話もせいぜい準富裕層(笑)


金持ち喧嘩せずにもグレードがあるようです。

農耕民族の行動は奥が深い。