この前テレビでフリック入力する若者と、ガラケー時代のボタンで入力するみたいに複数回タップして入力する中高年のことやってました。
最後にJKかなんかがありえなーいみたいなことでうまくしまるかんじ。
どうせそういう人が出てくるまでインタビューしてるか、ともすればエキストラかも(笑)
ちょっと考えればわかるのが、ガラケー時代にポケベル(死語)使ってる人は同じ様に言われてたんだろうし。
そのJKも歳とりゃ同じこと言われるわけで。
昔はダメで今がいいって感覚を満たしてあげて(遠回しに自尊心を高めてあげる)、視聴率を稼ぐ、話題を稼いで番組のリピートを増やす。
といったことでしょう。
世代間マウントは社会的な動物である人間の本能に働きかける有効な手段。
一方で、そういうメディアの操作があるとしてもそれを見て本能的に反応ちゃう人が多いわけです。
みんな自分の優位な部分、正しい部分を確認して自尊心を満たしてきもちよくなる。
麻薬とは違った依存性があって、このたぐいの弊害はそれこそ世代間の断絶を産んでしまう。
似た者同士が凝集する仕組みですね。
似た者同士の集団は偏った性質を持つので、何かには強いいけど、環境の変化には弱くなる。
インターネット、AI、SNS、マッチングなど情報は取ろうと思えばいくらでも取れる時代でも動物としての本能が強い人間1.0の状態では人間自体は進化しないのかもしれませんな。
私は、2.0 に向かいたい。
さよなら人類、なんつって(笑)