蜂蜜を凍らせる。
まるで貴方のようだから。

そしてあなたに捧げましょう。
私の思いが少しは伝わるのでしょうか。
言葉にならない心のうちは。

きっと伝わる事はないでしょう。
それでいいのです。

このときがあなたと私の最後だとはっきり知っているならば、
どれだけ楽な事かしら。

あなたは口角をあげて微笑むようにしているけれど、わかっているの。
心の光が見えなくなってしまったの。
とても残念よ。

残念なんて言葉では軽すぎるから、私は貴方に伝えるの。

凍らせた蜂蜜を送るわね、と。

するとあなたは笑っているようにも困っているようにも見えるおかしな顔をして、
目と口の表情がちぐはぐだったのだわ。

溶かして使えるのかな?

とだけ言った。
私を見もせずに。


もう使えないのかしらね。

とても残念よ。