梅雨入りも進んで、激しい雨が降ったりしていますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

火星の牡羊座長期滞在から2020年後半を読み取る。
と言うことで、今回は火星を元に、今年の後半の世相を視ていき、気を付けるべきことなど、書いていけたらと思います。

2020年6月28日10時46分に、トランジットの火星が牡羊座入りします。
火星は通常、1つの星座に約2ヵ月ほど滞在するのが普通なのですが、今回の火星牡羊座期は、牡羊座内で、火星の逆行があったりで、2021年1月7日までの約半年ほど牡羊座内に滞在して行きます。

火星は牡羊座の守護性になるので、牡羊座に滞在する期間は、特に大きな影響を社会や個人に与えることでしょう。そう言った観点から、火星の牡羊座の長期滞在から、2020年の後半を考察して行きたいと思います。

まず、火星はどう言った星になるのか?
火星は、行動力、勇気、積極性、攻撃性、勝負、女性からみた恋人などと言う意味合いの星になります。

2020年6月28日10時46分のホロスコープを視て行くと、ある程度広めで視れば、火星、金星、月、土星の4点でカイトと呼ばれる、素晴らしい複合アスペクトが出来ています。


7月辺りなどは、男女の関係性がや恋愛にとても良い星の配置と言えるでしょう。火星も7ハウスなので、夫婦関係を良いものにして行きやすい時期ですし、男女の関係性を良いものにすることで、1ハウスにある月が満たされ、心の安定に繋がることでしょう。

恋人や夫婦の関係性を良いものにする。初夏の季節はそこを大切にされると良いです。

社会面や仕事を表す10ハウス、蟹座には、太陽、水星が位置しています。
この太陽、水星に8ハウスおうし座の天王星が60度のアスペクトで絡んでいます。

10ハウス蟹座なので、家や身近な場所を拠点に仕事など出来るように、改革して行くことが、この先の仕事面でのラッキーに繋がって行く。そう言った印象でしょうか。
天王星が絡んでいるので、それこそ、テレワークなり、ネットを介して働くスタイルなど模索していけると素晴らしいかと思います。

この火星の牡羊座入りのホロスコープを視る限りでは、物事がポジティブな方向性で進みやすい印象の、6月、7月辺りかと思います。

8月に入るころになると、火星が牡羊座中盤の度数へと進んで行き、やぎ座の木星、冥王星、土星などとハードなアスペクトを形成して行くようになります。


特に火星と木星がタイトなスクエアになって行くので、行動面や生活面で勢いが出て来る夏かと思います。
ただ、いかんせん、アスペクトがスクエアでその後、土星、冥王星と火星のスクエアが進んで行くので、この時期の無責任な行動が8月後半から9月以降で社会的に良くない影響を与えやすい印象があるので、7月とポジティブな面が出てきやすく、8月辺りに調子に乗ってしまいやすいのですが、ここで節度を持った行動を心掛けることが大事と言えるでしょう。

9月10日7時24分には、火星が牡羊座の28度から逆行を開始します。
火星の逆行期間は、動きたいのに、動けないとか何かとストレスなど溜まりやすい。そう言った時期になります。



9月10日7時24分の火星逆行開始時のホロスコープを視て行くと、7ハウス牡羊座の火星が4ハウス山羊座の土星とスクエアで、1対1の特定の人、または、家族との関わりにイライラが出やすいであると言う印象になりやすい印象になります。
ただ、家庭を表す4ハウスには、木星、冥王星も滞在するので、9月以降から火星が巡行に戻る11月14日辺りまでは、家庭や住環境、家族との関係性を良いものして行くことを大切に考えて行くと良い時期になるのかなと思います。

また、9ハウス双子座には月があり、12ハウスおとめ座太陽、6ハウス魚座海王星と、広く視れば、Tスクエアを形成するので、海外など外の世界に出て行きたいと感じやすい時期ですが、外に出ると何か良くない。内に籠って、黙々と働いたり、または、一人なり家族で過ごす方が、幸運に恵まれやすい。そう言った時期にはなります。
9月から11月に掛けても、海外などに出て行くのは時期尚早、政治姿勢にしてもが行こうと言うよりも、国内重視の姿勢が社会に良い影響を与えるそう言った、秋になって行くのかなと思います。

火星が順行に転じるのは、11月14日9時37分に牡羊座15度から順行に転じます。


11月14日9時37分のホロスコープを視て行きますと、火星は3ハウスに位置しています。

何か独自に情報を発信するであるとか、情報処理、ネット、IT等に好運が潜んでいる。そう言った印象になるので、そう言った働き方など、ここから年末に向けて実践実行して行くと良いかと思います。

1ハウス山羊座で木星、土星、冥王星が固まって居て、これらに11ハウスさそり座の太陽、2ハウス終盤なので、3ハウス的な印象の魚座海王星とそれぞれ、セクスタイルの良いアスペクトを形成しています。

個人の能力を活かすような生き方、または、個人の能力を伸ばす勉強や取り組みを心掛けることで、社会での人の集まりや交友関係組織の中での自分の立場や立ち位置を有利にしてくれる。そう言った印象になります。
是非、この冬は、自分の能力を高めるような、学びなり、生き方を心掛けることを大切にされると良いでしょう。

社会面を表す10ハウスさそり座には月、水星が位置し、4ハウスおうし座天王星とオポジションを形成しています。

社会面はまだまだ厳しい印象で、痛みを伴う改革が必要である。そう言った印象でしょうか。10ハウスのさそり座なので、社会構造が変わることに恐れなど抱きやすいのでしょうが、強制的な変革は待ったなしで、促されて行くことでしょう。
だったら、ポジティブにそれを受け入れ、古い執着は手放し、新しいスタイルの生活様式を受け入れて行くことで、12月22日に水瓶座起こる、グレートコンジャンクション以降の水瓶座時代にスムーズに移行していけるはずなので、変わることを恐れない。そう言った気持ちが大事になってくるのでしょう。

おそらく年内無いし、来年の春辺りまでには、政治のトップや体制に変化などあるのかもしれませんね。

今年後半気にかけるべきことのおさらいとしましては、家族やパートナーなど身近な人を大切にする。住環境、家庭環境など自分の足元を固めること。

自分の個人の能力を伸ばし、自分の能力で勝負する。

8月以降は特に節度を持った行動を。
火星の逆行期間は、ストレスなどためない大らかの気持ちを。

8月、9月の過ごし方が悪いと、火星が巡行に戻るタイミングで、暴動や争いなど良くない方向で火星の力が発揮されやすくなるので、注意。

変わることを恐れず、自分の能力で生き抜く意識を。

以上が今年の後半の世相や気を付けるべきことになります。

youtubeのほうでも、こう言ったホロスコープ関連の動画の投稿もやってますので、良かった覗いてやってくださいませ。
動画は、こちら。

2020 6月21日 夏至のホロスコープから、この夏の世相読む。夏至のホロスコープチャートは、その年の夏の世相を読むのに、用いられます。 今年の夏至は、6月21日、金環日食の新月の日と重なる特別なものです。 新しい、風の時代、水瓶座時代に向けて、何に取り組むべきか? 夏至のホロスコープを元に考えていきます。 過去の動画はこちら。 https://youtu.be/Az1Hn4...リンクYouTube 

 

あと、ココナラのほうで、西洋占星術の出品をしているので、そちらのほうもよろしくお願いいたしますm(_ _)m