皆様、おはようございます。
何かと御用繁多でおまけにパソコンの故障で
お話の続きになりました。申し訳ございません。
最終章です。
どうぞよろしくお願いいたします。
この写真はあの有名な「イムジン河」から撮影したもの。
北の国旗塔です。
写真で見るとそんなに高いと思いませんが
10階建てのビル一棟あるか無いかの高さだとか・・・
街は人工開発された場所とガイドさんから聞きました。
誠か噓なのか判りません。
かの有名な「イムジン河」
真ん中に見えるのは監視小屋。
24時間片時も敵に動きがあるかがないか監視しています。
鉄条網は途切れることが決してありません。
ここでガイドさんから「イムジン河」なる曲を初めて知ることになり
頑張って…我々に判るよう…日本語で…
歌ってくれたのは忘れないし…敬意を表し、
皆で拍手したのは忘れやしない
ハングルで日本語に訳せば「地雷」と言う意味です…
この先からどこに埋められているか、
把握できない為、立ち入り禁止です。
帰国後当時住んでいた中古レコード店を片っ端からはしご状態で探し回り、
当時国内では発売禁止曲であることはつい知らず…
土浦だったなぁ…中古レコードの主から
譲っていただいた。
この曲は…レコード入手前から実は知っていました。
当時、私の通う高校から近くに在日系の方々が通う学校があって…
夏場はエアコンが無いのか？
我々が６限目の授業が終わって
どこかへ帰りに寄り道する際は
必ずそこを通るため…嫌でも聞こえてきます。
その時に…自転車を止め、
いい曲だなぁって思ったものです。
すべては「韓国修学旅行」が
この曲を歌う原点となりました。
北緯３８度線、民族の分断…
いい曲は悲しみの曲であった…
世界は広い…
最初で最後の海外旅行になるかもしれません…
それが民族分断を…
目の当たりにしたのは生涯の思い出…
忘れようにも…
忘れることのできないこと…
我々島国で過ごすと幅広く物事を見忘れがちです。
徴兵も無く、我が日本は平和である…
だからこそ、先人の礎は決して忘れてはならない。
自由である有難さ、併せて忘れてはならない。
完
皆様におかれましては佳き一日でありますように…
