千と千尋の神隠し[舞台]

[舞台]千と千尋の神隠し

2024年4月7日㈰～20日㈯

御園座

昨日、久々に新幹線に乗って名古屋御園座へ行ってきました～「千と千尋の神隠し」を観てきたんですが、御園座初めて行ったんですけど、この劇場めちゃくちゃハイクオリティな劇場ですねだって全座席、あのエアウィーヴのクッション置いてあるんですよ腰の悪い私はいつも観劇行く時はこのエアウィーヴのクッション持っていくんですが、これ１個１５，０００くらいするので、御園座さんスゲ～トイレも電光掲示板で今何個空きがあるかとか、空いてる所を緑のランプで点灯させたり、床にその空いてる箇所をプロジェクターで表示させたりで、こんなすごい劇場行った事ないっすこの劇場は休憩時間や始まる前にお席でお食事なんですね。でも私は新幹線の中で食べてきてしまいましたけど

御園座入り口

劇場内入口にあったポスター

さて、舞台の方ですが、千と千尋の神隠し、ジブリ作品でも非常に人気のあった作品で、私も映画館でこの作品観た事あります。それが今回は舞台で生身の人間がその世界を表現する訳ですが、コチラが昨日のキャスト陣、すごい方々です

福地桃子ちゃん、千尋のイメージにピッタリで、ほんとにアニメの千と千尋の神隠しの世界から抜け出てきた感じに思いました。私の推しの方は元木聖也くんですが、聖也くんは油屋にいる青蛙の役。千と千尋の世界には人間の方々とキャラクターの方々が出てきますよね。人間の方々は衣装やメイクでそれぞれ演じる者になれますが、キャラクターの方々は、この舞台、本来黒子の方々が演じる部分を顔だしした役者が演じてるんですよ。なので、聖也くんの青蛙も聖也くんは顔出ししたまま、蛙の人形を前に持って、聖也くんがセリフと声を出すって感じです。しかもすごいのが上演中ずっとウサギ飛び状態。蛙は背が低いのでそうなるんですが、これは日頃パルクールで筋肉をバキバキに鍛える聖也くんだからできる事あと、出てきた瞬間ウケてしまったのが、湯婆婆の部屋に緑の頭３つのやついるじゃないですか、「オイオイオイ」って言いながらいるやつ。これも人間が演じてるんですけど、１体だけ顔を緑に塗った役者さんが演じてて、この方が手に他２つの顔だけ持ってるんですよ。私、最初出てきた瞬間、ハリウッドザコシショウが出てきたと思って、席で１人ウケてしまって、しばらく笑いが止まらなかったですこの舞台、ちょっとマジック要素的な演出も入っているんですけど、このキャラクター操作の部分が全て顔出しした役者がやってるもんだから、なんかキャラクターが頭に入ってこなくて、後ろで操作してる役者さん達に目がいってしまい、マジック的要素入れるなら、全ての部分の演出をそうしてほしかったかなと。千尋が浮き上がるとことか人間が下から持ち上げるのではなくて、ワイヤーアクション的にして黒子さんの役割してる役者は使わないとか。でも、舞台って生身の人間が演じてるだけに、同じ千と千尋の作品でも、映画と舞台ではなんか感情の伝わり方が違って、舞台の方がウルッときましたね

最後、銭婆だったっけ？湯婆婆だったけ？ちょっと忘れちゃったけど、

「自分の名前を大事にするんだよ」

と千が自分の名前は千尋だと名乗った時にあったセリフ。

自分の名前は自分が生まれた時に両親が一生の愛を込めて付けてくれたはず。１人１人違う名前で（同じ名前の人もいますが）、その人がそこに存在するという証。そう思うと、自分の名前を大事にする、自分が今この瞬間にこの世界に生きているんだという証拠。目が涙でいっぱいになりましたあと、今回は聖也くんのFC先行でチケット買ったんですが、１階席５列目だんたんです。前の方取れたなぁと思って実際中入ると、なんと１番前前４列分が舞台として使用されていたのでこんな大きな舞台で１番前座れたの初めてですでもカーテンコール、聖也くんの位置からは逆サイドだったので、気づいてはもらえなかった

上演時間はこんな感じです

そして、名古屋でちょっと食べたかった物も食べてきました。新幹線のホームのとこにある住よしのきしめん名古屋といえば味噌おいしかった～

あと、新幹線はもう車販がなくなりましたので、名古屋駅からの帰り乗車前にホームでスジャータのアイスクリームを買って新幹線乗ってから食べましたでも車販の時みたいにカチコチではなかったので、やはり車販で直接買えなくなったのは残念ですね～。

名古屋観劇、楽しかったです～