香月サラです。



大学時代、とても仲の良かった仲間の一人がガンになったと報告がありました。



がーーーん。。



調べてみると、なかなか難しいガンのようで…



再び、がーーーーーん。。。



仲間内の別メンバーが海外からちょうど日本に帰国していて、会いに行くというので私も便乗することにしました。



以前、恩人がガンになった際に会いに行けないまま亡くなってしまった経験があったので、遠くても(東京)絶対に行こう、とすぐに決めて。



母一人のお泊まりは、息子たちがもう少し大きくなってから…の想いがあるので、今回も岡山から東京へ日帰り弾丸 笑。


で、先月行ってきました。



友人はメンズなのですが、私の父とも面識があり、仲が良かったので、父が遺していたこの本を持参することに。





父がこんな本を持っていること自体、意外でしたが…


ちなみに父はガンではなく、大動脈解離で亡くなっております。(享年59歳)



私も読みましたが、なるほど興味深い内容なのです。



なぜガンになるのか?


そこには必ず、外的な要因(例えば発がん性物質や遺伝要素など)と、内的な要因(ストレスや思考癖など)があるはずだ、と外科医である筆者は言います。



めちゃくちゃザックリ書くと…、



現代医療は、外的要因を探り、できてしまった腫瘍を取り除くことはするけれど、内的な要因は追及しない。



けれども、その内的要因にこそ、細胞がガン化するトリガー(きっかけ)とも言うべき、原因があるのではないか?



その根本の原因と向き合わないまま、腫瘍のみを切除したとしても、原因が存在する限り、ガンは出来続けてしまう…という内容。



がんは、がんになる=ストレスフルな生き方=自分の本質からかけ離れた生き方=「今のままの生き方でいいの?」「本当は違うんじゃない?」「あなたが本当に大切にしたいものは何?」と教えてくれているのだ、


だから闘ってはだめなんだ、って。



「今まで随分 無理をさせてきたね。


がんになるまで身体にストレスかけて、気づかなくてごめんね。


教えてくれてありがとう。」



そんな風に自分の身体をいたわり、自分自身の生き方・考え方と向き合い、生き方と価値観をガラッと変えることが大切なんだと書いてありました。



(興味のある方はぜひ読んでみてください。新書はもう販売していませんが、電子書籍はあります。)



お節介と分かりつつも、私が後悔したくなかったので、そのまんま友人に伝えました。



発覚してから2ヶ月が経った頃で、通いで治療中。


食欲もあり、煙草はやめたけど、久しぶりの再会だからとお酒も笑、思ったより全然元気で、というか本当に病気?…病気休暇中に4キロ太ったそうで🤣、病気のオーラが感じられず安心しました。



4人で集まりましたが、わたし以外は男性、共に濃い青春を過ごし、男女の壁を超えた仲間たちであります。(女子仲間は育児で来られず)



わたしは意外に(?!)性格が漢っぽいせいなのか、彼らには本当に助けられました。



5年ぶりの再会ですが、5年前は、わたしが乳がん検診で引っかかり、大袈裟でしたが「会える時に会っておかないと」と日帰り弾丸東京で集まって以来です。(おかげさまで再検査は問題なしでした)



生きるとか、死ぬとか、そんなことがないと中々岡山から東京まで会いに行かないですよね…



でも、今回のことで「会いたい時に会いに行ける」そんな行動力、体力、経済力、環境を整えておくことって、とても大切だな、と実感しました。



幸い、夫と子どもは理解があり、本当に感謝しかないです、ありがとう!



会合の場所は東京の端、足立区。


慣れない乗り換えと、みんなとの別れが名残惜しく、なんと帰りの新幹線、乗る予定の一本を見送った結果、最終ギリギリになってしまい、実はかなーーり肝を冷やしました笑い泣き


岡山、遠いよ〜笑


しかし、これも良き思い出…笑



地球では、魂だけでなく肉体もあるので、時間もお金もエネルギーもかけて移動しなければいけないから不便もいっぱい、制限もいっぱい。



だけど、これが地球の醍醐味でもあり、これを体験しに私たちは生まれてきているはずなので。



これを機に、また来年も会いたいな。


元気でいてほしい。


生きていてほしい。


そして、わたしも元気で生きよう。



みんな着実に歳を重ねております。

40代も折返し、そろそろアラフィフ。のアオハル爆笑



生きているうちに、めいいっぱい行動して、体験して、色んなことを楽しみたいな、と改めて感じたのでしたニコニコ