香月サラです。



昨日の土曜日、私は仕事だったのだけど、夫と息子たちは用事でお出掛け。



いつも通り帰宅して間もなく、夫から「今日は泊まります」という予定外の連絡があり…



えぇーーー!!!



急きょ訪れた独りの夜。



息子たちが生まれてからというもの、私はこの家で独りで寝たことがありません。



わが家は夫のおじいちゃんの代に増改築をした、田舎によくある なかなかに広い造りの家でして…



こんなに部屋要らないんだよ…

しかも使い出のない部屋…

面積あっても増改築だから使いにくいの…



自慢ではなく、独りで過ごすには怖いんだよーー笑い泣き




動揺w




夫が泊まりで居ないことは多々あるけれど、息子が2人とも居ない夜が突然やって来るとは…



独りになり、リアルに感じる家族の有り難さよ。



私にとって、一緒に眠る相手が居るというのは、ものすごい幸せの「象徴」なんです。



布団は広いのに、いつの間にかぎゅうぎゅうw



寝る。ってとても無防備な状態じゃないですか。



そんな無防備をさらけ出して一緒に眠れるのって、安心しきっていて、とても幸せだなぁと感じるのです。



理屈じゃない感覚。



思えば、息子を産んでからのこの8年(もうすぐ9年)、一緒に寝なかったのはただの1日だけ。



数年前に実家の祖母が危篤と連絡が入り、急きょ私だけ一泊帰省した夜。(危篤は持ち直した)



あ、あと次男を出産して次男は大きい病院のNICUに緊急入院、私は出血多くて7日間入院したから、合計8日か。



それ以外はずーーっと一緒。



だからだから…



「もう今日は会えないのか…」



と思ったら、途端に寂しくなって、、



息子のまだまだ柔らかい肌の質感とか、


次男は母が居なくても大丈夫なのだろうか、とか、


事故やなんかで家族を一気に失う場合の恐怖とか、


子どもが巣立って夫婦2人になって、さらにどちらかが亡くなった後の孤独感とか、、



色々 想像して(想像力豊かなのでw)、



わたしはどれだけ独りじゃなかったのか、寂しくなかったのか、幸せなのかを心の底から噛み締めて、、泣きましたね笑



子どもが生まれたら否応なしにお世話に追われて忙しくなるけれど、感情もぐわんぐわん揺さぶられるけれど、いつも一緒に居てくれる人がいる、って本当に幸せなことですよ。



あんなに独りの時間が欲しい!って思っても、突然 予定外に夜独りになったら、、モーレツに寂しくて…



日々のドタバタも、息子や夫に怒り狂うことも、家の中がギャーギャーの大騒ぎも、悩み惑うことも、全部全部、




幸せの一環だよ。




息子たちと一緒に眠れる(居られる)のも期間限定、今だけだからね。



わたしが生まれて大きくしてもらった日々、結婚してからの日々、子育てしている日々、わたしの人生は極上に幸せだと感じる。



わたしはその幸せを、無くなってからとか、死ぬ間際に感じるのではなくて、真っ只中の生きている「今」、存分に感じながら生きていきたいな。



そんな風に感じられる時間が与えられたこともまた、ギフトですよね。





今生、生きていることに、

地球上の当たり前のようで当たり前じゃない、ささやかな日常の営みに、心から感謝します。


結局、呪術廻戦読んで過ごしたw


 


 
 
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