オペラ。
小曲であるアリアは、CMなど日常で
耳にする機会が割と多いけど、
全幕観るきっかけって
なかなか無いと思います。
私もそうだったのだけど、
きっかけはテレビでした。
2004年の
ルネ・ヤーコプス【フィガロの結婚】
たまたま実家に里帰りしている時、
夜に放映していたのです。
古楽器で当時の演奏を再現するという
指揮者ルネ・ヤーコプスも、
フィガロの結婚のあらすじも、
まっったく知らなかったのに
なぜか大ハマリしてしまい
再放送回を早速、録画。
基本1日1、2回を全幕。
多い時で6時間
毎日毎日毎日観ていました。
これには流石に、当時1歳の息子も
「いい加減にしろ〜💢」
と言うが如く怒ったのを覚えています…。
(穏やかな子だったのに。)
今でも1番好きなオペラは、フィガロです。
他のオペラでは正直、途中で飽きてしまう時がありますが、フィガロだけは捨て曲がない。
アリアはもちろん、
セリフ部分のレチタティーヴォも
どれも完璧。
1つとして不整合なものはない。
モーツァルトは他にも
魔笛やドン・ジョヴァンニ等
名作をたくさん残していますが、
個人的な好みとして
フィガロの結婚が断然一番だなあと
思います
↑オペラにはまったきっかけ。
ルネ・ヤーコプスのフィガロ。
フィガロは、ルカ・ピサローニ、
スザンナは、ローズマリー・ジョシュア
後日談
しつこく毎日毎日オペラに
付き合わされたからかどうかは分かりませんが、子どもはいま学校で、
イタリア語を専攻しているようです。🇮🇹