先日読んだ本をご紹介致します。





『ボケたっていいじゃない』
関口祐加/著

先日、図書館で借りた本です。
お母さんがアルツハイマー型認知症になられた娘さんが書かれています。
また、この方は映画監督さんでもあり『毎日がアルツハイマー』という映画も製作されています。

アルツハイマー病で脳の働きが悪くなっているのは、記憶や判断に関するわずか5%にも至らない部分だけで、残りの95%以上は正常に働いていて、人格的に壊れていくのではなく、むしろ、感情や思考については正常な働きをしているため、喜怒哀楽がハッキリと表れます。そのことを周りの人たちが理解していれば、感情豊かな交流も可能です。
(著書内、解説より抜粋)

介護職に携わり数年。
改めて考えさせられましたし、笑ってしまう部分もありました。




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