ブログを読んで下さり、ありがとうございます。


前回からの続き。



イライラムキームカムカしている時、

そっとしておいてほしいか

気持ちの切り替えに、何らかのリアクションを望むか

時と場合にもよるけれど…私は前者です。

パチンコを打っている時は特に…ねびっくりマーク

パチンコは競馬と違い人目👁️との戦いがある。

耳栓やマスクを使って

気にしないように頑張っても

気にしていない素振り?を見せても

やはり様々な他人が間近にいるわけで…

そばで激しく発せられる音・光・匂い

五感がそれを許さない。


単発・STスルーの連続絶望

自分の台だけがハマって左右は連チャン…ネガティブ

ことごとく激熱リーチ炎をハズし、おまけに

そのリーチの結末を見届けようと真後ろに立たれ

「あっ、ハズレた…」

みたいな空気だけ残して去られる虚しさ…。

時にはお隣さんからの

体臭・貧乏ゆすり・ぼやき・台叩き…に苦しみ

更にタバコタバコOKの当時は喫煙者の方が隣に座ると

吸わない人(私)はその煙を食らうのがツラかったアセアセ

そんな瞬間に出くわせば、まず冷静ではいられない。

(まあ、それでもまたすぐ打ちに行ってしまうんだけどねおいで)


そう言った影響から、感情に流されない為にも

とにかく店内ではなるべく人目を避け、

ひっそり目立たぬように…と気を回していた私に

M君が配慮してくれた事の数々

10年以上経った今でも、はっきり憶えている。


彼はまず、私がMAX機(ギャンブル性の高い機種)で

大ハマリしている時、「声を掛ける事」をしなかった。

(こんな時、席に来られてのイベント告知や勧誘はツラい…😅)


反対に合格当たって合格ドル箱交換に来てくれる際は

「おめでとうございます‼️」

と笑顔で一言、声を掛けてくれる。


稀にある、出っぱなしの大連チャン中メラメラには

その至福タイム虹を邪魔しないよう、

不要な声掛けはしない…この細やかな配慮が嬉しい。

代わりに、ドル箱交換時に私の肩をチョンとつつき、

「やったね!!」と親指ポーズグッを見せてくれるのだ。

の時ばかりは、私も目だけで笑い返したかなにっこり


全く当たらず・回りもパッとせずダウン飽きて…

別の台に移動しようか、と店内を放浪すれば

「イベント台が一席空いたので、いかがですか?」

「甘デジですが、新台が何種か入ったのでよかったら!」

など、さりげなく教えてくれた。


そして…お店が最も混む夕方、

積んでいた私のドル箱にお年寄りの方が躓いて…

そこら中に玉がばら撒かれた時は、

一斉に注目が集まり、気まずい雰囲気になった。


M君は、まず周囲に詫び、その後すぐ散乱した玉を

あの磁石棒?みたいなのを使って拾い集めた。

時間を掛け、丁寧にやってくれたからか…

最終的には何となく、玉が増えていた気がした。

私だけでなく、その躓いたお年寄りの女性にも

「大丈夫でしたか?」と気遣いの言葉を忘れない。

私より彼女の方がよっぽど、ばつが悪かったはず、

きっと彼の優しい対応にホッとしたんだろうな。


当然、私にだけ特別な態度をとるのではない。

彼はどのお客さんにも、分け隔てなく接していた。

おそらく常連さんの性格や好みを、日々少しずつ

知り、覚えていってくれたのだろう。

会話を求めず、そっとしておいてほしい、という

私のツボも見事に見抜いてくれていた。


M君への敬意感謝はあったけど、だからと言って

会話が増えたとか、打ち解けたとか…は全くなかった。

ましてや、特別な感情など、この時点では皆無。

マイホでの私のパチンコスタイルは何も変わらず。


ところが、ある日

私がM君との距離をグッと縮める出来事が…!!!!!!!


今日はここまで。