出会い(1)
あたしは毎日仕事の合間をみて
ピグインしては牡丹と暇を弄ぶ。
ピグデビューして1ヶ月程過ぎていた。
文字入力とアイコンを
巧みに操作できるようになり
リアルタイムで会話できることが
新鮮で楽しくなってきた、ある日。
ってか。
なんぢゃそりゃぁ!!!
(ノ`□´)ノ⌒┻━┻
あたしだって〝ピグ彼〟というカテゴリーは知っちょるヽ(`Д´)ノ
よくグッピグしてるとプロフに書いてあるもんね。
でもね、その存在意義がわからねぇっつぅの。
チッ(・д・)
牡丹よ。
あんたがそんじょそこらの不良主婦とはワケが違うことは認めてる。
筋金入りの不良でね、ママゴトを鼻で笑って蹴飛ばすよーなキャラのあんたが
今度はピグで疑似恋愛ってあーた。
牡丹ちゃんっ
しっかりしやがれっ!!ヽ(`Д´)ノ
うぬぬぬぬ。
返す言葉がなぃヽ(;´Д`)ノ
つか、そーゆぅ問題でなくて。
牡丹は長い沈黙の後にこぅいった。
ヒイィィィ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ 千春でましたっ!!
病んでる・・・・orz
そして尚もこんな台詞を・・・
表情のなぃピグから、少しばかりリアルの牡丹が垣間見れた。
絶対何か企んでる。
ってか、話逸らされたし・・・。
(;・∀・)ァ・・ アハハ・・・ハハ・・・・うん。
。(゚うェ´゚)゚。 1、2、3って、オィ。
そんなにいねーしっ(汗
=( =`д´= ;)⇒グサッ 死にたい。
ヾ(_ _。) ひとおもいに殺ってくれ。
この後も再三に渡る牡丹の駄目だしが続き
全て的を射たそれに意気消沈・・・
(○ `人´ ○) あたし、ご愁傷様。
お ま じ な い ?
ちんくるホイって・・・・
ヒイィィィ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ
次に出会う人は年上で包容力があって
サラの事が好きで好きでしょーがなくって
よしんば小銭持ちでよろしくって頼んどぃた。
なんて牡丹・・・。
そぅ。
毒はきついケドほんとはすごぃ思いやりのある
頼れる姐さんなんだ・・・(*´σー`)
..・ヾ(。>д<)シ こえぇぇぇ
前言撤回!!
牡丹めヽ(`Д´)ノ
この呪文が、漫画の受け売りだったってことは知る由もなく
当然、そんな事は忘れていたのだが・・・・
つづく。>>