突然ですが、姉が亡くなってしまいました。42歳でした。

父が亡くなった時同様に、重たい内容ですが、忘れないようにブログに残します。


3/19(土)兄と子供達3人が来るというので、
ドーナツをお土産に、実家へピンクドーナツ

姉も一緒に遊び、わいわい楽しかったです。特に具合が悪い様子もなく、花粉症が悪化して、くしゃみ連発、微熱がある私の方が具合が悪そうでした。

3/20(日)KとKの両親と知り合いの人のところに保険の見直しへ。その後、道路が混んでいて、寄り道して時間を潰し、運転でくたくたになったKと、まだ具合の悪い私はぐったり。

3/21(月)夜中、38℃まで熱が上がり、朝からKがお粥や小松菜と菜の花の炒め物を作ってくれました。

寝ていたところ、公衆電話からの着信。怪しいのでKが出ると、私の母からでした。

姉が危ない状態なのですぐに病院に来て欲しいとのこと。

姉とは土曜日に会ったばかりだし、何がなんだか分からない気持ちでしたが、飛び起きて病院へ。

案内された病室へ行くと、姉はすでに亡くなっていました。

母と二人で暮らしていた姉は、前日の夜、おやすみと母に言い、朝になっても部屋から出て来なかったそうです。

8時過ぎに、おかしいなと思った母が部屋を開けると、仰向けになって口から何か吐き出していて、意識がなく、救急車を呼んだそうです。

救急車で運ばれ、延命措置を30分続け、9:18に死亡となったそうです。

2月に実家に遊びに行った時、楽しくて、この楽しい時間がずっと続くといいなぁと思ったばかりでした。あの時何か感じていたのでしょうか…。

別室に移ることになり、急に姉が亡くなっていてびっくりした私は、Kの手を握りしめました。

母の手を握っていたのは看護師さんでした。霊安室に行くまで手を繋いでいてくれて、すごくありがたかったです。

母は私達の前では涙を見せなかったけど、一人になっちゃった…と言っていました。

自宅で死亡した際、警察が介入するようで、悲しむ間もなく事情聴取が始まりました。

そこで、姉が9歳の頃、脳腫瘍の手術をし、死を覚悟していたと初めて知りました。たしかに長期入院していたことがありましたが、理由は全く知りませんでした。


9歳で終わっていたかも知れない命が、42歳まで生きて、旅行へ行ったり出来たからよかったと母は言いました。

自分より先に子供が亡くなるってどんな気持ちだろう。2年前に父も亡くなっていて、母の悲しみが計り知れません。

人が亡くなると、もっと話しておけばよかった、もっとこうしておけばよかったとか、どんどん後悔が生まれます。

病気だった父が亡くなった時より泣いたと思います。

死亡した原因が分からないので、解剖することになり、死因は呼吸不全と分かりました。

脳腫瘍の手術の後遺症のため、普段から強い薬を飲んでいたのと、熱があったのが関係しているのかも知れません。

つづく。