中学生の時、毎年冬にマラソン大会がありました。
結果は・・・
1年生 50位
2年生 25位
3年生 15位
でした
私は運動が得意ではないので、6、70人中の女子の中で50位でも、切りがいいなと思ってたくらいです…。
しかし
当時、好きな人とマラソン大会の順位カードを交換するという変なしきたりがあり、私が好きだった人は9位
交換する時、ものすごく恥ずかしかったです
それから、なんとか頑張って順位を上げようと決意しました
陸上部の友達に足が速くなる方法を聞き、次の年のマラソン大会前にトレーニングをしましたその方法とは、
1.階段ダッシュ
2.当日の朝にパスタを食べる
3.当日の朝にバナナを食べる
階段ダッシュのみのトレーニングを重ね、当日、パスタとバナナを食べてマラソン大会に挑みました。
25位にまで順位が上がったのに走っている時の記憶は全くありません
この方法、合っているのでしょうか
順位は上がったので今でも信じていますが
そして
忘れもしない3年生の時のマラソン大会。
この時も階段ダッシュのトレーニングをしました。
すでにカードの交換はどうでもよくなっており、10位以内に入りたいという気持ちのみ
10位までは表彰されるので、今までスポーツで賞を取ったことのない私は少し期待していました。
当日のことは今でもしっかりと覚えています。
まず学校脇の山道を上って畑道を走り、畑道を走り・・・ずっと畑の中を走りますそして最後に坂を上がって学校に戻るというコース。
最初から先頭集団にいて、速い人の後について走っていました。(これも誰かに教えてもらった技!)
最後の坂には何人か先生がいて、ここまでは10位に入れるよ!と順位を教えてくれるのです。
私は入っていたので、すごくうれしくて一瞬気が緩みました。
そして、最悪な一言を聞いたのです
「5組がんばれー○○ー(5組女子の名前)
」
その先生は自分のクラスの子を応援していました。
私は応援された子の隣に走っていたので、すごくショックでした。
一気に戦意喪失。
坂だったのでどんどん抜かれて行き、そんな自分もすごく嫌でした。
もうすぐ夢が叶うかも知れないのに
ゴール付近に優しい先生が笑顔で立っていてくれたのが見えて、なんとか頑張ってダッシュして、15位になりました。
あと5人だったのに
その先生の言動が原因とは言え、私のメンタルも弱かったんだと思います。
10位に入れるかも♪って気持ちになったのもはっきり覚えています。
今まで先生のせいにして来ましたが、今こうして振り返ると、
最後までしっかりと自分の意志を貫き、気を抜かないということが大事だったんだと思います。
これは仕事においても言えること。
自分の設定した目標に向かって、1年間気を抜かないで頑張って行きたいと思いました。
頑張るぞ~