眩暈再発
約１０年ぶり位にクラ～～と目が回る。
また「良性発作性頭位眩暈症」かな？
その翌日、何とか仕事には行けたので、
休憩時間に耳鼻科へ。
今どきの耳鼻科は凄い。
何やら、ゴーグルを目に装着し、（真っ暗です）
指示通り色々頭の位置を変えて、眼振検査。
パソコンの画面にすぐ、私の目玉の画像が出ますが、
「うーん。特に異常はありませんね」
「確かに」
実際、色々頭を動かしても気分悪くはならなかったし。
ボックスみたいな部屋で聴力検査もしました。
会社の検診の聴力検査を、延々しつこくやるような感じ。
２０分位小さな音を集中して聞き取るので、疲れた。
しかも、なぜかお腹がグルグルギューギュー、
賑やかに鳴り出してうるさいの何の！
そっちに気を取られてしまい、
「これは結果ボロボロだわ」と思っていたら、
これまた、全く異常なし。
自分でも突発性難聴など、少し恐れていたので、
まぁ安心はしました。
☆ベタヒスチンメシル酸塩錠６mg「トーワ」 処方。
１０年前は古びた耳鼻科で、
お爺ちゃん先生が耳に水を入れ、
目視で診断したっけ。
あの時も血流アップの薬を出されて、割とすぐ治った。
でもたまに、寝起きにゆっくり天井が流れる時も多くて、
いつも再発の予感があった。🌀🌀
自分でも体位を変える体操をしたり、
枕を高くしたり、
耳周りを入念にマッサージしたり。
数日、ふらつきましたが、やっとスッキリしてきた。
職場の女性曰く、
「私も眩暈があったけど、病院に行ったら異常なし。
『症状が出ている時じゃないと、
検査にならない』 だって。
グルグルしている時なんて動けないよねぇ!!」
全くです。
稽古等で動き回っている時は全く平気で、
少しのんびりして、ダラけていると駄目みたい。
稽古でも、回転しながら移動するとか、
後ろ回し蹴りで移動するのは、凄く苦手です。
道着、強制ではないが
週一で行っている、
もう一つの稽古場、B会。
年配の男性が体験に来られていました。
その方の条件は、
「ガチガチの組手はしないこと」
「道着を着なくてもいいこと」
これで探し当てて来たそうです。
どっちも分かるなぁ。
私も、ガチ組手ではないけれど、
やっぱり男性とのスパーではストレスが溜まるし、
本当は道着も面倒なんです。
道着拒否事件で、色々思う所もあるだけに分かる。
B会のリーダー的なT先生、
「うちは組手も参加自由ですし、
ガチでやりたければ幾らでもできますから」
参加者のレベルと希望に応じて、
柔軟に対応できる、ここが素晴らしいんです。
有志の稽古会ではあるけれども、
稽古は決して温くなくて、きちんと緊張感も礼儀もある。
けど、服装自由なのか？は微妙なところ。
様々な武道・格闘技の経験者が来るので、
道着を持たない人も中にはいますが、
大体、皆さんは道着で参加しているのです。
佐良もしばらくはジャージで出ていましたが、
（忙しくて荷物の多いT先生も道着なんだから…）
やっぱり、何となく申し訳ない気がしました。
持っていないわけじゃないですし。
そこで、B会用に学生時代の部活の道着を使っています。
今より10kg筋肉があった当時のサイズなので、
ちょっとぶかぶか気味、これにやたら長い白帯。
似合わな過ぎて泣ける。
別にジャージでも全く何も言われないのに。
結局、道着を持って行く。
何なんだろう？
道着自体は好きですよ、
衣服の中で一番着心地がいいかも。
逆にジャージはあまり感触は好きではない。
それでも仕事帰りに直行するとか、
重いヘルメットみたいな防具を一緒に持つとか、
腰痛その他で重いものを持ちたくない、
雨季で乾きが悪い、赤カビが出やすい、
更衣室の不十分な場所で着替える時間もろくにない、
様々な理由で億劫になってくるんです。
こういった卑近な事が面倒となり、
道場から足が遠のいたのではないか、と思える人もいます。
試合や審査会、師範の講習会等では当然として、
＜日常の稽古で道着は絶対着用すべきか？＞
と疑問なので、
先の男性の「条件」はリアルだなぁと思うんです。
昔、少し経験されているそうなので納得。
とは言え。
自分自身はジャージでも何でも気にならないけれど、
やはり他の人の姿を見ると、
これはもう、道着最高。
異論を挟む余地がありません。
ジャージが格好よく似合う若者も、
真新しい道着を着ると、凛々しさが違う。
そういう事なんでしょうね。
重くても面倒でも、道着を着る意味って。
それでも、長雨時はジャージで行くかもしれないと思う、
ダラ主婦十段。
だって洗濯機の脱水機能が調子悪いんです…。