先週、蹴りの失敗で痛めた足指。

いつものN整形外科でレントゲンを撮ったら、

ヒビが入ったかどうかは微妙だそうで。

「腫れが引いたら、骨に隙間が見えるかもしれないので、

また撮影しましょう」

数日後、再度撮影したら「異常なし」。

 

「ここは痛む?」

と指をつまんで色々動かす先生。

「相当内出血はしていたので、

恐らく右人差し指の側面とか付け根が切れたかも。

一応3週間を目安にして」

細長いウレタンにアルミを貼り付けた添え木?を、

指の裏に当てて、これを来週また取り換えに来るのです。

ウレタン部分、毎日拭いても段々臭くなるんですよねぇ(鬱)

やっぱり消耗品なんだ。

 

この添え木のおかげか、指は妙にまっすぐですが、

やっぱり薄い物でも当たっていると、

結構歩く時、響きます。本当に折れていないのか?

けど、なければ何かの拍子にビーーン!!と痛むし。

歩くのが億劫になります、指1本のケガでも。

毎日走っていたのになぁ。

階段も飛ばしていたのにな。

でも、あんなに紫色だったのが、

大分戻ってる。治ろうとしている。

 

稽古には、

ジャージで行って、見学扱いにしてもらっています。

なので、荷物が全然ない。

道着とか防具で膨れ上がっていたのがウソみたい。

対人稽古は一切やりません。

どんな弾みで悪化するか読めないからです。

相手にも気を使わせちゃうし。

基本などは、なるべく右中足に体重を乗せなければ何とかOK。

 

「佐良さん、出席簿に名前を書きなさい」

先週、氷を買って下さったT先生がおっしゃいます。

「道着も着ないで、稽古参加したなんてとても言えないです」

「見取りも稽古の内ですよ」

優しいなぁ。

ふと見ると、昨日の欄に私の名前が書かれている。

私、書いていないのに?

マッスル先生の字だ。

ありがとうございます…。

 

人の多い土曜日稽古は対人も多いので、

午前も夕方も休んで、

オンライン稽古に参加します。

師範代が、毎週生中継されているのです。

自分一人のペースでできる、

駅まで歩かないで済む、

これって、負傷時には大変な恩恵です。本当に。

 

我らが師範代は、

元からご指導上手ですが、特にオンライン時代の方かも。

テキパキと進行し、

正確でどんな動作もお手本そのもの。

アドリブも含めてツボを掴む、わかりやすいご説明。

おまけにギリシア彫刻の美青年のごとく端正ですしっ☆

と、一瞬見惚れていたら、

「佐良さん、拳の握りが甘いです」

「お、押忍!」 (←生徒側の声は稽古中は多分オフですが)

Zoom恐るべし。

向こうからもちゃんと見られているわけで。

 

嬉しいなぁ。

私だけかもしれませんが、

先生、それも師範代にちゃんと注意していただける、

って凄く嬉しい。

見てもらいたくて仕方ないんですね。

褒めていただければもっと嬉しいですが、これはなかなか。

 

オンラインの問題は、

「部屋、片付いているかしら?」

危うく、ハンガーにかかった服が映るところだった。

事前チェックは欠かせないです。

 

皆さん、お部屋奇麗だなぁ。

うちは築古で既にくすんでる。

Zoomのバーチャル背景も考えましたが…。

最近、PCを買い換えたら、

緑のスクリーン無しでもバーチャル背景が使えるんです。

でも、他の誰もそんなの使っていないのに、

私だけ使っていたら、かえって怪しいですしね。