予選第3戦 vsイタリア <フル動画>
2022.5 上記NHKのサイトは見れなくなってしまってますが、下記オリンピック公式サイトでまだ観れます!
予選第4戦 vsポーランド <フル動画>
2022.5 追記
上記サイトは観れなくなっていますが、オリンピック公式さんがフル動画UPしてくれています↓
東京五輪予選第1戦、第2戦と連勝した龍神NIPPON
続く第3戦と第4戦は連敗となりました
第3戦のイタリアはフルメンバーではあるもののまだまだ本調子ではないという感じで、1セットとれたのですが、3-1で敗戦
第4戦のポーランドにはストレート負けを喫しました
でも点数を見ると
1セット 22-25
2セット 21-25
3セット 24-26
と日本も20点台にまで乗せているんですね
特に3セット目は惜しかった
Vリーグのパナソニック所属のクビアク選手は負傷があり出ませんでしたが、同じくVのウルフドッグス名古屋所属のクレク選手は出場していました
日本がこれらの強豪に勝つにはまだまだ馬力が足りないのかなと、石川・西田の攻撃力はかなり高いのですが、それに加えて全体の底上げが必要なのかなと思います
強豪に勝つ龍神NIPPONが見たいです!
そして予選第5戦の相手、イラン。日本が開催国枠で出場しているので、アジア対決となりました
イランは初戦でポーランドをフルセットで降し、第3戦でカナダにストレート負けをしているという………
わけの分からんことをするなーーー!!何でそうなるんだよ!!
強い時は鬼強いけど波があるって感じだよね……
らしすぎて笑ってしまいます(笑)
アジアのライバルということで私がイランを意識し出したのは多分2018年あたりから…だったかなあ?VNLで当たるようになってからですかね…あとアジア選手権かな
そして特筆すべき出来事、セリエA(2018-2019シーズン)で石川選手とアジアNo.1セッターの呼び声高いイランのマルーフ選手がチームメイトになったことが面白くてたまらず、マルーフが一気に身近(?)な人に!
何かこう…コートの中で敵としてだけ見てると得体の知れない魔法使えそうな眼力やばい人(そしてトスが上手い)という感じだったのが、石川くんと笑い合ってたりアタッカーとセッターとして信頼関係が出来ていたりするからもう…面白いですよね、マルーフって笑うんや!!みたいな(笑)
VNLでもそうでしたが、このオリンピックでも、石川選手がセリエAで戦う中でチームメイトになった選手がたくさんいる。それだけでも世界は広がっていくのを感じます
予選第5戦 vsイラン <フル動画>
2022.5 追記
上記サイトは観れなくなっていますが、オリンピック公式さんがフル動画UPしてくれています↓
さあ、この戦いを勝った方が予選を勝ち抜ける!!試合前に私が危惧していたのは3-0とか3-1で勝たなきゃいけないとかの条件付きは嫌だーー!(世界選手権2018のトラウマ)ということでしたが、それは無し!とにかく勝てば良いとのこと!良かった!
頑張れ!!龍神NIPPON!!
スターティングメンバー
<日本>
OP 西田
OH 石川、髙橋藍
MB 小野寺、山内
S 関田
L 山本
<イラン>
OP ガフール
OH サーレヒ、ミラド(エバディプール)
MB セイエド、モジャラド
S マルーフ
L マランディ
日本のスタメンは予選5戦全て同じということになりました
1セット目
序盤からシーソーゲームの展開
日本は身長では負けていますがジャンプの高さを保って指先を狙う、イランのブロックが良く引っ掛けられてトランジションを受ける形になってもみんなでフォローして攻撃に繋げる、ブロックとフロアのディフェンスをきちんと噛み合わせて対応していきます
イランのサーブの標的は藍選手、パイプ攻撃が来るのを嫌がってのこと、と解説の山本隆弘氏
17-15の場面
石川選手のサーブが強烈!エバディプール選手を狙って体勢を崩して手を床につかせましたが、そこへトスを上げるマルーフ選手!しかしその攻撃をブロックに引っ掛けてから石川選手がナイスディグ、関田選手がコート中央後ろからオーバーでセット、藍選手が3枚ブロックを指先を狙って打ち抜く!後ろからくる難しいトスを決めてくれました
22-19はガフール選手のサーブがミスになりましたが、いい時はああいうの入るからなあ!と思って見ていましたコースは厳しくライン際です
1セット目はイランのミスが多かったのもあって日本が先取!
ちなみに予選リーグ得点ランキング(昨日時点)では
1.ブルーノ・リマ(アルゼンチン) 89
2.石川祐希 75
3.ユアントレーナ(イタリア) 72
だそうです!
石川くん2位とか凄いわ~
あとイランは前回のリオ五輪でオリンピック初出場にして予選を突破しているとか(凄い)、マルーフ選手はロシアリーグ時代(カザン所属)ヨーロッパチャンピオンズリーグで優勝しているとか(凄い~~!!)、にわかの私には新鮮な情報を実況が教えてくれます(笑)
2セット目
4-5の場面、藍選手の完璧なサーブレシーブから山内選手のクイック!助走から流れのあるパワーの乗った一撃でした!高さもあり素晴らしい
1セット目に続き2セット目もずっと接戦
中盤以降はイランにサーブで攻められて先行されてしまいます
日本のサーブに徹底さが見えてこない、イランは明確、と隆弘氏
2枚替えで入ってくるサウスポーのOPカゼミ選手にも苦しめられます
点差を縮められず、2セット目はイランに取り返されます
3セット目
イランはスタメンからOPカゼミ選手、Sカリミ選手を起用
3セット序盤までは石川選手の打数14、決定数は4となかなか厳しい数字…
その代わり西田選手、藍選手の決定率が高い印象
11-12 山本選手のサーブレシーブが乱れてネット前左側に流れたボールを関田選手が走ってフライングで上げ、それを藍選手がブロックアウトで決める!
どこまでもボールを拾う執念、闘志を感じる関田選手のプレーです
そしてついに来た!西田選手のサービスエース!13点タイに持ち込みます
しかし日本、イラン双方、サービスエースが出たりブロックが出たりで点を取って取られて点差のないまま終盤に突入
20点目は石川選手のサービスエース!
24-22 ブロックに当たってのアウト判定に対してイランの猛抗議!チャレンジを2度失敗しているイランにチャレンジ権はありません。しかし審判のチャレンジに!見てる側としてはイランの圧力に押されてのチャレンジに見えるー!ベンチのブランコーチもおこですが、石川選手に諫められてベンチに戻されます…(笑)キャプテン冷静
ボールがアンテナに当たっていて、イランの点になりました。23点タイ
26-25 石川選手がライトから決めます。決定率が厳しい中勝負所で決めるねえ
以降サイドアウトの取り合いで双方譲らず、29-30でイランのスパイクがアウトになった判定に、イランまたしても猛抗議!(※イランにチャレンジ権なし)レフェリーチャレンジ発動!何でやねーーん!!
そして日本側のブロックタッチありで3セット目もイランに取られました…
うーん、イランの見分ける目も確かに凄いんですが…
多分、そんなことはないんでしょうが、抗議の時のイランの勢いが凄いので、審判がそれに負けてチャレンジしてるように見えてしまい、ネット上でもブーイングの嵐!ツイッターのトレンドにも上がっていました…
4セット目
セットカウントで追い込まれた日本
気持ちで負けないことは本当に大事
6-4 山本選手のサーブレシーブがネットぎりぎり、アンテナ近くに上がったのを関田選手がワンハンドでセット、石川選手が速く打ってブロックアウト!2人のコンビネーション凄い~!
7-4の場面でも石川選手がレフトから決めていますが、凄く速い動きに見えます。跳びあがって打つまでのモーション全部が速い
10-6では西田選手がカゼミ選手をブロック!!西田選手はオリンピック予選を通してとてもブロックが良いです!イラン戦でも何本も決めていました
16-13 イランのクイックをディグする藍選手、ネット近くに上がったボールを石川選手がそのまま打つ!ブロックに当たったけど、飛んでいったボールに触るものの上手く上げられず日本の得点に
徐々に決定率を上げていく石川選手
18-15 石川選手のサーブレシーブが乱れるも助走に入ることでイランのブロックが割れ、藍選手のバックアタックが決まる!藍選手もそうですが、サーブレシーブで耐えること且つ多少体勢が崩れようとも助走に入ることには大きな意味があります
良いプレーが存分に出ながらもイランが迫ってきて、20点タイの場面ではガフールのサービスエース!!ひええええ… いいところで取りおるわ~…
やっぱり、入れてきますね、勝負所で
22-20 中盤で藍選手に代わり入っていた髙梨選手のサーブから始まり、イランの攻撃を山本選手がナイスディグ!ブロックに跳んだ清水選手が降りてから体勢を崩しながらアンダートス、石川選手のスパイクはブロックされるも西田選手がフォロー、もう一度今度は小野寺選手がオーバートスを上げ、再度石川選手に上がり、今度は2枚ブロックをクロスに鋭く打ち抜いて決まりました!かっこいい~~!!
石川選手、凄く集中した闘争心剥き出しの表情…絶対強いやつやこれ…!
イランがタイムアウトをとりますが、続く23-20にした場面では日本のブロックがミドルに振られてバックアタックが来たけれど山本選手がナイスディグ!からの髙梨選手がコート後方からオーバートスを石川選手に上げ、石川選手が3枚ブロックをクロスにブチ抜きました!すげ~~~!!!
24-22までイランがサービスエースも含め追いすがってきますが、最後はイランのサーブがアウトになって4セット目は日本が取り返しました!勝負はイーブン!最終セットまで縺れ込みます!
やっぱりイランとの戦いはフルセットだよねーーー!!
知ってた
勝つとしてもきっとフルセットだろうと思ってた…
ちなみに当時、4セット目あたりからこわすぎて画面を直視することが出来ず、部屋を一人うろうろしながらテレビを遠目で見るという奇行に出ておりました…いやいやいや無理無理こわすぎるもん!
そしてそして最終5セット目
後になって他の選手たちも口を揃えて言うスーパープレー
石川選手の2連続サービスエースで戦いの狼煙が上がる…!
日本はローテーションを回して石川選手、西田選手と続くサーブ順にしてきました。その期待にまず想定以上の結果で応えた石川キャプテンの力、恐るべし…!これはチームメイト全てに、勝てる!絶対勝つ!!という勇気を奮い立たせたプレーとなりました!
イランは少し気圧されたのか、サーブミス、クイックがネットにかかるミスをしてしまいます
流れが悪くなったため、2枚替えでカゼミ選手とカリミ選手を投入
それでも日本の勢いは止まらない
7-3でイランのバックアタックのボールがネットにかかって入ってきて、それを拾いトランジションで石川選手がレフトから攻撃!凄い集中力!
マルーフ選手が、リザーブからコートを見つめるシーンが映ります。静かで、真剣な眼差し。シエナで一緒に戦った石川選手をどう見ていたのでしょう…
8-4 藍選手のバックアタックが決まりコートチェンジ。関田選手の前後の出し入れのある立体的なトスワークも本当に素晴らしいです
9-5で5セット目では初めて西田選手にトスが上がりました。バックライトから攻撃が決まります
ところが続く場面で日本はチャレンジを使い果たしてしまいます…
絶対にギリギリのところで縺れた戦いはしたくないところですが、イランがそれを許してくれるのかどうか…!
イランは追いつけそうで追いつけないので、2枚替えでマルーフ選手とガフール選手を戻します
10-6 イランの鋭いサーブを藍選手が一歩も動かず、肘を抜きながらボールの勢いを殺す完璧なサーブレシーブ!西田選手がレフトから打ち込み決まります!ここに来て西田選手にレフトから打たせるとは…!関田選手のトスワークが冴え渡ります
12-10 じわじわ迫ってくるイラン…!何とブロックをスイッチして小野寺選手のクイックをマルーフ選手がブロック!!え…?そうなの…?真ん中を交代するの…?身長高い方がいいのでは…?って思うけど実際止められてるしな…
13-10 またしてもブロックスイッチして真ん中をマルーフ選手が止める体制にしたけど、裏をかいてクイックと少し位置をずらした場所にトスを上げる関田選手!石川選手がバックアタック!もう全てがキレキレです!
14-12 石川選手のかなり鋭いスパイクを拾われイランのトランジションアタック、ガフール選手のバックライトを一歩も動かず完璧な位置で西田選手がディグ!そして石川選手が3枚ブロックをブチ抜いた!!ブロックに当たって軌道が変わったボールを拾えなかった選手が倒れこんだまま床をバンバン叩いています!ほんと~~~に悔しそう…
次に1点を返されますが、日本の選手に焦りの色は見えません。決して勝ち急いでおらず、目の前のプレーに集中しているようです
西田選手の凛とした横顔
石川選手の、サーブレシーブをする直前の、楽しくてたまらないというような笑顔
そして最後は西田選手にトスが上がり、一撃必殺!!一筋の閃光!バックライト!
イランのリベロが受け止めきれず、ボールが床へ…!
勝った…!イランに勝った…!!
ありがとう!龍神NIPPON!!
29年ぶりの準々決勝進出おめでとう!!
選手、ベンチ陣の大きな歓声
コートに駆け寄り円陣になって歓喜の声を上げる姿
石川選手と藤井選手の熱いハグ、清水選手、山本選手と続き、最後は西田選手とも熱いハグを交わします…!号泣です!
そしてネットを挟んで双方の選手が拍手を送ります
マルーフ選手が拍手の後、ハンドサインを送ってくれました
チャレンジの件でこなくそー!と思っていたイランなのに、また違う涙が出てくる…
何でだろう…
拍手の後、イランの選手は泣いていました
どうして勝敗なんてつくんだろう…
勝ったから嬉しいのではない
相手が憎くて戦っているのではない
大きな枠で考えれば、戦う相手はみんなバレーをしている仲間です
体を鍛え、技を競う、研鑽しあう同志です
勝敗がいちばん大事なことではない
だから日本が勝って嬉しくて、イランが負けて悲しい…
選手の涙を見てそんなことを感じました
清水選手「勝敗が決まるのは仕方のないことだが、長年(サイード・)マルーフ選手やセイエド(モハンマド・ムーサビエラギ)選手などとは、僕らが学生の頃からずっとアンダーカテゴリーの代表で戦ってきた、一緒にやってきた仲。FIVBバレーボールネーションズリーグ2021では、国際大会で勝負するのは(東京オリンピックが)最後だねという話をしていた。歴史に残る試合だったし、本当に良い試合ができたと思う」
清水選手のこのコメントにまた涙…
対戦相手にも同期っているんですね…
マルーフ選手、セイエド選手やガフール選手、イランを強くしてきた選手たち…
<帳票などまとめリンク>
<ハイライト動画>
【#東京オリンピック】29年ぶり!#バレーボール 男子予選ラウンド
— gorin.jp (@gorinjp) August 1, 2021
準々決勝進出をかけ、予選ラウンド最終戦でイランと対戦した日本は、フルセットの末、3-2で勝利。29年ぶりの決勝トーナメント進出を果たしました。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/rq8U1RT2bC
それにしても、藍選手のサーブレシーブがほんとに凄くて…サイドアウトの起点ですから、本当に助かります。攻撃も良かった!!
ファンなのでどうしてもプレーの記述が石川選手中心になってしまうのですが、山内選手のクイックとブロック、小野寺選手のブロックとサーブの貢献度、山本選手のサーブレシーブとスーパーディグ、予選の間に調子をぐんぐん上げ大黒柱として支えてくれた西田選手、正確なセットと冴えたトスワークの関田選手、交代で入った清水選手、藤井選手、そしてスーパーサブとして大活躍してくれた髙梨選手!
龍神NIPPONが大好きです!まだ試合が観れるなんて幸せ
というわけでPOOL Aの最終順位はこれ!↓
■男子グループA 最終順位
1位 ポーランド 4勝1敗(勝点13)
2位 イタリア 4勝1敗(勝点11)
3位 日本 3勝2敗(勝点8)
4位 カナダ 2勝3敗(勝点7)
5位 イラン 2勝3敗(勝点6)
6位 ベネズエラ 0勝5敗(勝点0)
<典拠>
えっ!日本って予選3位通過なの!?すご!!
そしてPOOL Bの首位はロシアなのです。AとBの1位と4位が当たる組み合わせとなるので、カナダはロシアと戦うことに!
え!?POOL Bの1位ってブラジルじゃないの?そうです、ブラジルは何と予選2位なのです…!
これはちょっと日本サイドも計算違いだったんじゃないかなあ
AとBの2位と3位は抽選で組み合わせが決まります
出来れば予選3位のアルゼンチンの方と当たりたいなあーー!などと世迷言を申しておりましたが、試合後わりとすぐに抽選があり、日本の準々決勝の相手はブラジルに決定!
ぎゃーーーー!!!何で世界ランキング1位を引いてしまうんだーーー!!
オリンピックでブラジルと当たれるなんて光栄だけどさあ……
しかし胸を借りるつもりでどーんと挑む他ありません
頑張れ!龍神NIPPON!
【モーメント】龍神ニッポン、29年ぶり決勝トーナメントへ――。フルセットの激闘となったイラン戦の写真をまとめました。#Tokyo2020 #龍神NIPPON #バレーボール #石川祐希 #高橋藍 #西田有志https://t.co/KeZt1h995d
— 東京オリンピック・パラリンピックニュース (@asahi_olympics) August 1, 2021
<どうでもいい追記>
何でマルーフ選手のことがこんなに思い出されてしまうのか分かりませんが…やっぱりあの強烈なキャラクターに射止められてしまったのでしょうか…
石川選手を高く評価してくれたことも嬉しいし、忘れもしない、あれはシエナでの試合の初期、マルーフ選手ったら何が何でも自分がトスを上げるために、ボールの落下地点にいたミドルの選手を押し退けちゃって派手なタッチネットをもらってしまったの!(ミドルの選手は突き飛ばされてネットに激突していました)ひどい!(爆笑)そんなセッターいる!?www
あとは飛んでいったボールをどこまでも追いかけてトスを上げようとするマルーフ選手を避けるのにみんな必死!!凄い勢いだからな…まるでモーゼの十戒のようwww
まあ試合を経るごとに落ち着いてきましたが…
ほんとに魔法が使えそうですし、審判もその眼力に気圧されてチャレンジしてんじゃねえのかっていう…
そういえばイランってポーランドとなぜか仲が激悪なんでしたっけ…アジアクラブ選手権でクビアク選手とイランの選手がネット越しに大喧嘩になって臣さんが止めるという(日本巻き込まれ)事件があったような…そして五輪の予選でも激闘を繰り広げている…(喧嘩はしてないだろうな?)
イラン自体も印象深いなあ
いつもいつも、これからも、オリンピックに出るためには必ず戦い倒さなければいけない相手ですが、イランという国を憎く思うことはないだろうなあ。マルーフ選手は代表を引退してしまうようですが、マルーフ選手と石川選手の繋がりがあってのイランへの馴染みの感覚が生まれたし、そうやって知ることによって世界はまた広がっていくのだと感じずにはいられません