今日は、国立博物館で開かれてるカルティエ展へ。

日本でブティックが開かれてから50年経ったのを記念して、展覧会が開かれました。

15年位前のカルティエ展で圧倒されたので、今回も楽しみにしてました。

世界のトップジュエラーとして君臨し続けるカルティエだけど、
急激に成長したきっかけは、マハラジャとの出会い。

カルティエとマハラジャ。
カルティエがマハラジャに宝石を売るのではなく、
マハラジャが持っている宝石をカルティエが細工やリメイクした事で、
ヨーロッパのデザインが急速にインドで普及したんですよね。

そして、カルティエはインドでインスパイアされた物をヨーロッパで発表して、
ヨーロッパの王侯貴族の間での地位を確立させ、
「王族の宝石商」と呼ばれるように。

今回は「ジャポニズム」という事で、
繊細な細工がされたジュエリーや時計が多く、15年前とは全く違う感じでした。

珊瑚を扱った物も展示されていて、
カルティエに珊瑚のイメージはなかったので、斬新だったし、
王道のパンテールやスネークもありましたw

ちなみに、ティファニーワンダーと比較すると、圧倒的にカルティエの方が素敵。

そして、場所が表慶館っていうのも良かったです。
表慶館は外観も素敵ですが、中の作りもドームになっていたり、吹き抜けになっていたりと、素晴らしい建築様式です。


表慶館には何度も行ってるけど、行くたびに素晴らしさなぁって思います。