リフレや、オイルマッサージを受けにきてくださるお客様で、長い期間疲れている人に、必ずたずねることがあります。
「ご飯は、美味しいですか?」
ご飯を美味しく感じて食べていますか?という問いです。
なぜ、私がこんな事を質問するのかというと、
私の経験で思ったことですが、
鬱になる前や、
ひどく疲れて、気分が深く落ち込んだ時に、食事をしても
食べた気がしない
んです。
食べている。という感覚すらなくなってしまうことが多いのです。
これは、たいしたことのないように思えますが、
人間の生命維持の重要な感覚が麻痺してしまっている重篤な状態なのです。
美味しいという感覚は、
・安全なものを体内にいれる
(体に危険なものではないと感知)
・幸福感(幸福感にまつわるホルモンの放出)
など、生命維持にはかかせないものなのです。
続く…