今日は、リフレ学院で一緒に勉強し、
ホスピスボランティアのチームも一緒だった人と
フェイシャルの練習をしました。
彼女と、練習とは別に長い時間はなしをして
お互いの思いや考えをたっぷり話をして
今までのライフワークへの思いがますますかたまっています。
私のライフワークとは、癌患者さんを看病している人たちの
気持ちに寄り添う人になること。
あなたは、一人じゃないですよ。
私があなたの背中をさすってあげるから、どうぞ泣いてください。
どうぞ、話てください。
孤独と不安から少し、ほんの少し安心してほしい。
そんな少しのことがしたくて、さする人(セラピスト)
になったのです。
友人とも話をしていたのですが
ホスピスボランティアに行って、すごいね~と
よく人から言われるよね。
(リフレクソロジーでの、ホスピスの訪問ボランティアを
今年の春までやっていました)
なので、そんなとき私が話させてもらうのが
ボランティアを行っていた最初のころは
癌患者さんをリフレで楽になってもらいたい
などを思って行っていたのです。
しかし、回数を行くにつれ
多くの患者さんと接するうちに
私たちの「やってあげたい」というおごった感情は
鼻をへしおられました。
患者さんは
明日、明後日にも亡くなってもおかしくない人もいるのです
そんな人たちは、これから起こることへの恐怖・
孤独・不安
言い知れない感情に渦巻いていることが多いのです。
そんな中私たちが何かをしてあげることなんて
出来ないのです。
ならば、私たちは何をしにいくのか・・・
この人たちの残された時間の数分を共有し
この人が確かに生きているという証
になれると思いました。
時には、リフレをして感謝をされる時もあったり
ある日は、なにも出来ないくらい状態が悪くただ足を触っている時もあり
または、挨拶をするだけのときもありました。
でも、私たちはこの人の生きてる証になりたくって
ホスピスに行っていたのです。
だから、本当はなにも出来てはいなかった
というのが正しいのかもしれません。
友人とこんな話をしていたら、
この私たちのホスピスでの経験や
何故「さする人」になろうとしたのか
という話を聞きたい人がいるんじゃないか
という事になったのです。
まさに今一人で看病をしている人がこの話を聞いて
一人じゃない(孤独)と感じてくれたらいいね
と、考えがまとまり
9月くらいにサプナピで 「私たちがいたホスピス」(仮)
という内容で、友人と講演をすることに決まりました。
あまりにもピンポイントな話なので、誰も聞きにこないかもしれないね。
でも、やり続けたら話を必要としている1人でも
きっかけになるかもしれない。
そうなるといいね。。。
なので、再度言いますが
友人と二人で講演をします。
できれば、ツイキャスでも発信したいと考えてます。
なんとなく、頑張ります
ただライフワークなので、ゆっくりゆっくり
一生をかけて。