プロフィールに書いているんですが
私の職歴に、 「納棺師」(おくりびと)というのがあるのです。
本当のことを言えば、納棺師ではなく
「湯灌」 という仕事なのです。
つまり、亡くなった人とのお仕事なのです。
(ウソをつく気ではなかったのですが、
湯灌を知ってる人は少ないだろうな
と思ったので、納棺も湯灌に入っているので
納棺しと書かせてもらってます。)
湯灌とは・・・亡くなった方をご自宅や葬儀場で 最後のお風呂に
入れてさしあげ、お浄めの儀式を行い
お顔に化粧などをして、着物の着付けをし(服やその方の職業に
沿ったものなどをお着せする)
お棺に納め、お飾りをする。
なぜこんな変わった仕事をしたかというお話なのですが
実は湯灌という仕事がどんなものかなんて
知らず、面接に行ったんです。
その時は旦那くんの仕事が泊りのある仕事だったので、
時間が不規則やから
私の仕事も、そんな不規則なスケジュールに合わせられる
仕事はないかな~~と、5,6社面接に落ちていたころ、
求人広告に 「湯灌」 着付けできる方優遇
の文字がとびこんできました。
私は、自分が着る程度の着付けなら出来るし
時間も相談できるらしいし
なにより、 この時は
マッサージの学校へ行くためのお金を貯めたかったので
どうしても働きたかったというのもあり、
聞いたこともないこの「湯灌」という仕事の面接に
いきました。
その会社での面接で仕事内容を聞いて
びっっっくりしました!!
「亡くなった人を 洗うんですかぁ???!!!!」Σ(゚д゚;)
と大声で聞いてしまったほどです。
ただ、冷静に考えて
時間やスケジュールも優遇してくれ
着付けが出来るため、少し給料も上げてくれるというし・・・
学費は絶対に欲しい!!
仕事を選んでる場合やないぞ!((>д<))
という考えにまとまり、この会社で働くことに
なったんですが・・・・・
辛い・・・
なんせ、亡くなった知らない人をみるのは初めての経験
身体が拒否反応を示す。
毎朝、出勤前に もどしてしまう始末
でも、 なぜか
いらん ど根性を引っ張り出して 行ってしまいました。
なぜ、いらん ど根性をだしてしまったかというと
仕事場の先輩のやる「湯灌」 を見て
つ~~っと涙がでてしまったんです。
きれいやなぁ
この亡くなったひと、 きれいになってあっちへ行かはるんや。。。
って、感じたのが
ゲロゲロもどしながらも、続けて行ってしまった理由になるんかなぁ
あすも、「湯灌」話は続きます。。
リフレandボディオイルマッサージ (女性専用)
「サプナピ」
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