sapticopor1971のブログ

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3月4月は、うちの空手道場にとって、試合のある重要な月である。稽古日も増やし、指導者も生徒達もコツコツと頑張る。コツコツと頑張ることが、強くなる唯一の道だからだ。 この春高校を卒業するテッチャンは、小学生のときに一度空手を辞めてしまったが、高校生になってまた舞い戻ってきた。うちでは珍しいタイプだ。 「昔、俺が一番叱った生徒がテッチャンやで。」と、T明師範(我が弟)は述懐する。テッチャンが小学生のときのことだ。あまりに生意気なので、当時コーチとして練習を見ていたT明は、怒った上、一度「反省文を書いてこい!!」と言ったらしい。T明師範としては、空手の稽古中にふざけていたことについて書いてくるよう言ったつもりだったらしいが、テッチャンは自分の生活全体で反省材料を色々書いてきたらしい。 「ぼくは、おじいちゃんにいたずらをしました。」で始まるその反省文、今でもT明師範は大切に保管してあるらしい。テッチャンは、うちの寺がある村の檀家さんの家の子だから、テッチャンのおじいちゃんのことも、もちろん私たちは知っている。「あのおじいちゃんに、そんないたずらをしたんかあ。」と、T明は面白がって反省文を読んでいた。テッチャンが高校生になった頃、T明師範が、テッチャン家の法事にお参りした。その時に、「もう一回空手をしたらどうや?」と誘ったことがきっかけで、またテッチャンは空手着に袖を通すことになった。それから3年、雨の日も雪の日も、夜8時半から、遅いときは午後11時近くまで、テッチャンは、T明師範の指導のもと、コツコツと稽古してきた。そして、昨年の秋には、無事に初段合格。今年は弐段を目指している。今いる道場生の中で、うちの父親の指導を受け、また後を継いだT明師範の指導も受けているのは、テッチャンだけだ。だからテッチャンの空手を見ると、二人の師範の空手が混じっていて面白い。特に組手がいい。(形は小学生のとき、全然やっていなかったので、100%T明師範の指導。)父の組手はスピードよりもパワーよりも、何より間合いを考える組手であった。私も組手はほとんど指導してもらってないが、(形選手だったので)唯一しっかりと仕込まれたのは、自分の間合いを取る大切さだった。と今になってわかる。「間合いを制する者は、試合を制す。」この言葉は本当だと経験上、実感する。(つづく)↓ランキングに参加中 です↓ 応援していただけると嬉しいです。気軽に投票お願いいたします〓 御本思結日記(ごほんしゆいにっき) ...
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