北大の学生食堂は何個かあるけど

その中で一番大きいのは北図書館の後ろの

北部食堂である

俺が働いてたところはそこたった。(工学部なのに何故か一番多くいっていたし…)

シフトとしては洗浄とレジスターのことだったけど

問題になるのはやはりレジだった

自分が客としてならただ見て選んだら終わりだけど

お客様と呼ぶ立場ならいちいち区別して画面のメニューを打たなきゃいけなくなった

その時俺にいつも笑顔で助けてくださった方がいらっしゃるんだ(以下Sさん)

あの方からのいるんな教えをちょっと話してみたいと思うんだ

 

一か月前かキムチズ雑炊というメニューがでた事がある

俺があのメニューを読むのに苦労しているのを見たSさんが

あの場で雑という漢字に関する言葉をおしえてくだっさた

おまけの雑魚には”お前は雑魚とかは友達関係で使ったらアウト”という言葉を加えられた。

 

洗浄のバイトの時

だいたい終わる時間になってから

パートさんから”もうあがってもいいから”という言葉を聞いたことがある

たしか先に退勤してもいいからという意味だろうとは思ったけど

気になってSさんに聞いたらさすがに詳しく分かりやすい説明が届いた

終わるみたいな言葉は演技を担ぐために忌むらしい

こんな説明ができるのはSさんが国語国文が専攻だけではなく優秀な学生だったのおかげもあるだろう

 

日本人の友達の中で”がちで”言う人がいるで

”がちでって何?”と聞いたら

隣にいた日本の友達から”汚い日本語だからあんまり使わない方がいいよ”

と聞いたがちはもともとガチンコからきたらしい

 

俺は韓国に帰たら膝の手術を受けるんだ

これを説明しようとした時

教えてもらった松葉杖

 

 

これは俺が出勤する度にいつも

当日のメニューの中でちょっと気を付けなきゃいけない事を整理してくださったこと

フリガナもついているんでまるで日本語の教科書のようだ

 

 

これは俺のブログを読んでくださってからのワンページレッスン

 

以上がSさんから教えてもらった事のごく一部に過ぎない

こんな教えがなくただただ慣れてきてバイトしてるのであったら日本語の成長も今のようなものではないと思うんだ

 

俺の日本での生活はSさんだけではなく

皆様から面倒を見てくださる事の連続だった

あの方々の先の道にも幸せな事たくさんあるように祈りたいんだ。

 

帰国まで後三日