こんにちは😃


パースに来て、一年以上が経ちました。


幸い家族みんな健康に過ごせていて、大きな怪我や病気もなかったのですが、


最近になって、何度か病院にお世話になることがあったので、


今日はその中でも長男がサッカーの練習中にした怪我の話を書きたいと思います。


ある日いつものようにチームの練習に参加していた長男。


迎えに行くと、左足の太ももが痛いと引きづりながら帰ってきました。


練習試合中にダッシュしたときに、プチっという感覚がして激痛が走ったのだとか。


よく見ると、たしかに少し赤くなっていて、右太ももに比べて筋肉が盛り上がっていて腫れているみたいでした。


うーん。こんなときって判断が難しい。。


とりあえず時間的に日本語医療センターは無理だし、冷やして様子をみることに。


ちなみに、


これからパースに駐在するかもしれない方にご説明しますと、


パースには、日本語医療センターという通訳さんのいる医療機関があります。


https://nihongoiryocentre.com.au/



パースには、日本人のお医者さんが日本人のために開いているクリニックはないです。わたしの知る限り。


我が家が以前駐在していたシンガポールには、めっちゃたくさん日本人医師がいて、受診しやすかったのですが、


パースは違います。


そして、オーストラリアは、どんな疾病の場合も、まずはGPという総合診療科で診てもらい、


その後、必要な場合は、適切な専門医を紹介してもらって詳しく診てもらう、


というシステムになっているので、


パースで、我々駐在員が病気になったり、怪我をしたら、


まず日本語医療センターに連絡、症状を言って予約し、日本語医療センター内のGPで診てもらう。簡単な症状なら、ここで診断と投薬が受けられます。

もっと詳しく診てもらう必要がある場合、専門医を紹介してもらい、後日専門医に行って検査や治療を受ける。


という流れになります。


これが、弱っている時って、けっこう面倒くさいんですね。


日本なら、初めから専門医に行って自分で症状説明して保険証見せて薬もらって帰ってくるというシンプルなことも、


わざわざ家から離れた日本語医療センターに行き、


通訳さんに助けてもらいながら受診したのに、


その場で診断結果はでず、


後日また別の病院に行くわけですから😂


身体がしんどいときは、つらいだろうなぁ。。


でも仕方ないんです〜


近所のGPは、当たり前ですが、英語オンリーだから専門的な会話ができない上に、保険の手続きや支払いを自分でするので、後が非常に面倒です。


日本語医療センターなら、通訳の方が丁寧に訳してくれて、保険の面倒な手続きや支払い、専門医の予約など全部してもらえます。

ちなみに会社によって違うかもですが、主人の会社が入ってる保険はキャッシュレスで対応してもらえます。

高額なので、これも助かります。


英語が問題ない人でも、保険関係を自分でやることや支払いを考えたら、駐在員は、日本語医療センターが便利なんじゃないかなーって思います。


さて、


今回の長男の怪我も、翌朝一番に日本語医療センターに電話して、その翌日の予約が取れたので、診てもらいました。


案の定、


その場で診断はつかず、


たぶん筋肉の断裂だろうけど、エコーの検査をしてきてください。と。


その間サッカーは禁止。


そのエコー検査の予約が取れたのが1週間後😅


そして、エコー検査の結果を聞きに、また日本語医療センターに行くのが、そのまた1週間後😅


結果を聞きに行ったら、やはり筋肉の断裂でおそらく全治約1カ月。


ここではどうにもできないからスポーツ専門医に行くように言われ、また1週間後にその専門医のところへ。


そしたら、もっと詳しく調べるためにMRIを受けてくるように言われ、その予約がまたまた1週間後😅


しかも予約が取れたのが早朝7時😂


その結果を聞きに、また後日スポーツ専門医の元へ。


すでに1カ月経ってます。。。もうほとんど痛みもないと言っております、この時点で😅


だんだん慣れてしまって、何も考えずに通院していましたが、日本の病院なら、これ一日で終わるー😂


そしてまだ続きがあって、


MRIの結果、断裂したところがまだ繋がっていないと😭


このまま繋がらない可能性もある。繋がらないまま生活する人もいる。でも外科手術の対象になる場合がある。


だから、念のため、外科医のところに行ってきて。


って。


‼️

また行くのーーー😭

というか、ここは外科じゃないの?


とツッコミたくなりましたが、そんな英語力もないし、通訳さんに悪いので、飲みこみました。


オーストラリアの医療システム、なんだかすごく不思議。。。


慣れたらこんなものだと思えるのでしょうか。


ちなみに、この話を永住の方に話したら、


もう緊急に駆け込むのも一つの手だよ、と言ってました。


たしかに。


今回は骨折とかじゃないから平気でしたが、


もっとめっちゃ痛かったら、こんなに待てないよね。

緊急は、待つけど、その場で検査してくれるとのことです。


ただ我々駐在員は、そうなったときに保険やらなんやらが面倒くさそうなので、


そこら辺の判断が難しいですね。


一日くらい我慢できるレベルなら、やはり日本語医療センターか。


悩ましいところです。


そして今長男は、


外科医の予約の日が来るのを待っております。


もうほとんど痛くないからって、サッカーの練習にも行ってしまった😅


手術とかは、絶対に必要ない気がするんですが、行かなきゃだめかしら。笑