着物の中に着る長じゅばんにつける半衿。

着物の世界では比較的安価なので、かわいい半衿を何枚か持っていました。

お裁縫が大の苦手で、学生時代の家庭科の成績は2の私。

着物の本を読んでも、イマイチ半衿の縫い方がわからなかったので、

半衿の縫い方を教えてくれる教室に行ってきました。




半衿を長じゅばんに直接縫うやり方もありますが、

私が教えてもらったのは、かたいはなぶさ衿芯に半衿を縫い付けるやり方。




このままのはなぶさ衿芯ではかたくて、針が曲がったり折れたりするため、

湯のしして縫い付けていきます。

湯のししてもまだかたいため、指ぬきを使いながら縫い付けていきます。




私も他の生徒さんも一生懸命。

教室は二時間しかなかったため、完成はしませんでしたが、

二時間みっちり集中出来て、とても有意義な時間でした。

それを先生に話すと喜んでもらえました。

集中する事によって、日頃のストレス発散にもなりました。

残りは自宅で縫い付けて完成〜。

衿芯が本当にかたくて大変でしたが、このやり方だとえりがきれいに決まりそうです。

なんとなくですが、半衿の縫い方もわかってきたので、

長じゅばんに直接縫い付けるやり方も、本を見ながら勉強する予定です。

春になったら、着付け教室もまた通いたいな。

またまた半衿のお買いものが増えていきそうな予感です(笑)



半衿付けはまつり縫いをする部分があるのですが、

私は先生から「返し縫い」というのを教えていただき、

返し縫いで仕上げています。