TOEFLクラスのMさんはaspiring student。30代の方で、ご自分の会社を経営しているのだけど、事業をさらに拡大し、そのために必要な資格を取るためにアメリカの大学院へ行こうとしてらっしゃる。その資格は日本の大学では取れないそうです。
いつも教えていて思うのは、「すごいな～～、この人」
英語をモノにしようと、ご自身の仕事もあるのにさらに英語の勉強も合わせてやっていっていること。Mさんは絶対「時間がない」と言わない。「ホームワークはこれだけですが、やる時間ありますか?」と聞くと、「時間つくります」とお答えになる。
TOEFL受ける方はご存じだと思いますが、TOEICの勉強よりずっとTOEFLは大変。TOEICは読み、聞き、だけだけど、TOEFLはそれに加え話し、書き、が加わるから。ま、アメリカの大学行って大量の文献(一週間に専門書5冊と言われてます)読まなければいけないので必要ではあるのだけど。。。
けれど、Mさんは決して苦労して頑張る、というのではなく、本当に勉強を楽しんでいるみたいです。
いいですよね、このような方。
Mさんを見習いたいこと、2点。
一つ目。「時間がない」といわない。代わりに「時間を作る」という。忙しいのはみんな一緒。でもできる人間ほど、時間を作る。
二つ目。自分がやると決めたことなんだから、楽しんでやる。たぶん、いろいろのプレッシャーは絶対あるはずだけど、自分がそのゴールにたどり着いた時のことを思い、またゴールまでの過程を楽しむ。
と、いうことで、この語源ランニングブログもみなさんが楽しんでくれるとホントにうれしいなあ。
じゃ、レッスン開始しましょう。
mileage ご存じ「マイレージ」 もとはマイル・エイジという２語。ここではもちろん「ランニング距離」という意味で使ってます。
significant「重要な」 発音は「シグニフィカント」。でもsign「サイン」が入ってます。そう、「署名する」のsignです。signはもともと「マークする」の意味で、マーカーは重要なところにひくもの。なのでsignも重要なものに署名。significantはもろ「重要な」
endurance「耐久」 何日か前にdurable「耐久性がある」やりましたっけ？もともとduringのdureは「続く」でしたよね。
stimulus「刺激」
boost「(ドンと）高める」
Red Bull is my energy booster.
といえば、「レッドブルは私のエネルギードリンクよ」という感じ。energy boosterで「エネルギーを高めるもの」
fitness bang って、初めて聞いた。たぶん、bangが「バン!」という音をあらわす単語なので、フィットネスがバンバン高まる、みたいな感じで使ってるんだと思います。たぶん普通のアメリカ人は使わないんじゃないかなあ。知ってる人いたら、教えてください。
Run More Mileage
In addition to long runs, your weekly mileage should gradually increase as well. It's simple, but for beginner marathoners, the most effective tool you have to get faster is to run more. The more significant endurance stimulus of an extra 20 percent boost in mileage will make you a much faster marathoner, versus trying to do interval workouts at the track.
Be careful about where you add mileage to your week, though. If you add an extra 2 miles to your easy recovery run, that's not going to give you as much fitness bang for your buck than if you were to add that distance to your second longest run of the week. Running more on your workout days is another way to be smart about running longer.
Jason Fitzgerald, active.com