『ノロウェイの黒うし』をご観覧いただきました皆様、本当にありがとうございました。舞台に出ていた役者のみならず、皆様の眼には見えないところで活躍していたスタッフも、この作品に魂を吹き込もうと、何ヵ月も前から準備をしてきました。少しでも、皆様の心の琴線に触れることができたなら幸いです。
 
あっ、申し遅れました。わたくし、開始そうそうに切り殺されたレイヴォーンでございます。
 

今日、勤務先の大学に出勤し、いつも観に来てくれている社会福祉学部の先生のところに、お礼に行きました。先生は、学生を連れていつも観に来てくれているのです。(感想を書いて頂いているブログはこちら→星槎道都大学 社会福祉学科 ブログ


『良かったよぉ。感動した❗️』『唄の迫力が、みんな凄かった❗️』とお誉めの言葉を頂いたあと、こんなことをおっしゃっていました。
『あのあと、焼き鳥屋さんで飲みながらパンフレットを広げてね、「この人、前にも出てたよね⁉️」「この人、唄、上手くなったんじゃない⁉️」とか話していたのよ。』
今まで気づきもしませんでしたが、何回もさっぽろ市民ミュージカルをご覧いただいている方々からは、作品の完成度や演者の成長の度合いまでもみられていたのですね。
劇団ではありませんから、一回の公演が終わるとそのチームは解散、二度と同じ仲間同じキャストで演じることはありません。でも、ご覧いただいた方々は「さっぽろ市民ミュージカル」という一つのチームの成長を見てくださっているのだな、と改めて気持ちを引き締めた、そんな1日でした。
既に、次回作としての再演も発表されています。次回作では崩御した国王役として、2時間肖像画役を演じませんか、というオファーをいただきましたが、丁重にお断りいたしました。再演では、ストーリーも演技もダンスも唄も、今回の初演を上回るものを創り上げていく覚悟で、靴紐とふんどしの紐を締め直して、歩み始めます。また、新しいお仲間も募集しております。
この作品は力のある作品だと思います。ぜひ、出演者として、それが叶わぬのならお客様として、ノロウェイの世界にご参加ください。
そろそろ、あちらの世界からお呼びがかかりそうです。また、来年、舞い降りてまいりますレイヴォーンでした。
 
 
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