副腎疲労に使える漢方薬 | 札幌白石ガーデンプレイス皮膚科・美容皮膚科女医のブログ

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札幌の美容皮膚科医のたけなかです。

 

 

#副腎疲労 に効く漢方薬

 

分子栄養療法をやっている人はみんな知っている『副腎疲労』

 

少し前まではあまり知られていませんでしたが、この数年で分子栄養療法や健康・予防医学に関心を持つ方が増え、副腎疲労がテレビで取り上げられるようにまでなりました。

 

 

副腎は両側の腎臓の上にある臓器で、脳からの指令により様々なホルモンを分泌しています。

 

副腎から分泌されるホルモンに「コルチゾール」があります。

 

コルチゾールはやる気を出したり、ストレスに対抗するホルモンです。

 

 

通常は朝に多く分泌され、昼過ぎには減りはじめ、夜になるとコルチゾールは減っていきます。

 

しかし仕事や家事・育児が忙しいなど絶え間なしにストレスがかかる状態が続くと、副腎からコルチゾールが出っぱなしになります。

 

そしてその状態が長引くと副腎が疲労してしまい「コルチゾール」を出すことができなくなってしまいます。

 

 

コルチゾールが分泌されなくなると

 

・やる気がでない

・朝起きられない

・立ちくらみがする

・とにかく疲れがとれない

・アレルギーがひどい

・PMS(月経前症候群)の症状がある

・毎日やっとの思いで過ごしている

 

といった様々な症状が出るようになります。

 

重症になると1日中ベットから起き上がれない、という状態になることもあります。

 

 

このようにストレス過多により副腎からコルチゾールが出なくなってしまうと「副腎疲労」になります。

 

 

副腎疲労は細胞レベルではエネルギーのもとになるATP産生が低下している状態です。

 

栄養素としてはATP産生に重要な鉄、マグネシウム、ビタミンB群をいれると改善が期待できます。

 

 

漢方薬では「気」を補う補剤といわれるものが副腎疲労の症状に使われます。

 

病院で処方する代表的なものに補中益気湯がありますね。

 

 

民間薬では御岳百草丸(おんたけひゃくそうがん)という薬があります。

 

胃腸薬ですが疲労ストレスにも効きます。

 

私も疲れがたまってきたら使います。1回20粒、、、たけど粒は小さいので慣れれば飲めます。

 

 

 

漢方薬で気を補う補剤にはほとんど胃腸を整える生薬が入っていますが、食べるものから栄養をとってエネルギーを作り出すので胃腸をよくするのは当然必要なわけですよね。

 

 

当院では分子栄養療法、漢方治療を行っていますのでご希望の方はご相談くださいね。

 


 

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