クレータータイプのニキビ痕にはフラクショナルレーザー | 札幌白石ガーデンプレイス皮膚科・美容皮膚科女医のブログ

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札幌の美容皮膚科医のたけなかです。

 

 

ニキビ痕でなかなか治りにくいクレータータイプの瘢痕について。

 

このタイプのニキビ痕にはフラクショナルレーザーを行います。

 

 

フラクショナルレーザーにはアブレイティブとノンアブレイティブの2つのタイプのフラクショナルレーザーがあります。

 

白石ガーデンプレイス皮膚科クリニックではフラクショナル炭酸ガスレーザーCO2REとピコフラクショナルレーザーの2台があります。


 

宝石赤 アブレイティブフラクショナルレーザー

 

フラクショナル炭酸ガスレーザーCO2REはアブレイティブタイプで、皮膚を蒸散する作用が強く施術後にカサブタができ発赤が1~2週間程度続きます。
 

宝石赤 ノンアブレイティブフラクショナルレーザー

 

ピコフラクショナルはノンアブレイティブ・タイプで、カサブタが生じず発赤も数日程度でおさまりダウンタイムが短いのが特徴です。

当院ではこの2種類のフラクショナルレーザーをお肌の状態に合わせて使い分けることができます。

 

 

重度のニキビ痕のクレーターや傷痕にはアブレイティブタイプのフラクショナル炭酸ガスレーザーCO2REのほうがより効果的です。

 

ダウンタイムが長くなるため一度に広範囲の処置をせず、部分的に何回かに分けて治療するとよいでしょう。


シミやシワ・たるみなどの肌の若返りや軽症のニキビ痕・毛穴の治療にはダウンタイムが短いピコフラクショナルがおすすめです。

 

 

 

ダウンタイムが短いピコフラクショナルレーザーでも3~4日程度赤みが続きます。

 

 

ではフラクショナルレーザー後はどんな感じになるのか??

 

以前、私自身がピコフラクショナルを受けたときに経過はこちらです。

 

 

ピコフラクショナル照射直後

 

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照射直後は赤くなり浮腫がみられます。

 

 

ピコフラクショナル照射数時間後

 

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照射当日の夜はまだ赤いですが、浮腫は引けてきました。

 

 

ピコフラクショナル照射翌日

 

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まだ赤みは強いです。

 

ミネラルファンデーションであれば翌日からメイク可能ですが、メイクしても赤いのはわかります。

 

 

ピコフラクショナル照射3日後

 

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赤みは引けてきました。

 

3日目頃からミネラルファンデーションでカバーすれば赤みは目立たなくなります。

 

 

ピコフラクショナル照射4日後

 

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照射して4日くらいで赤みはだいぶおさまりました。

 

 

毛穴やクレータータイプの瘢痕には効果的なフラクショナルレーザーですが、照射後数日は赤みがあるのでお休み前など予定がない時を選んで治療を受けるとよいでしょう。

 

 

フラクショナルレーザーの治療間隔は1回目を照射したら、2回目は少なくとも1か月はあけたほうがよいです。

 

1~3か月に1回の間隔で3~5回を目安に治療を行います。

 

 

 

毛穴やニキビ痕でお悩みの方はご相談下さいね。

 

 

 

 

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