北海道の公立高校入試には学校裁量問題が英数国に設定されています。
英語の場合、学校裁量問題の場合、今回の学力テストの大問2や大問3が長文問題1題に差し替えられます。
裁量問題では、標準問題に比べ、本文を読むのにどうしても時間を割かれてしまうので、いかに速く読みとり、設問に答えるかがポイントになります。
しかもリスニング問題では設問を解く時間は差がつきにくいため、速読力の差が大きな差となって表れます。
比較級や受動態、関係代名詞や現在完了なども大切ですが、1回の試験において1問出るか出ないかの出題です。
まずこの時期の勉強方針としては、問題を解答する際には、常に時制(現在か過去か未来か)と名詞(単数か複数か。冠詞のaやan,複数のsは必要か)、三単現や不規則動詞、過去形や現在分詞や名詞の複数形の不規則変化について、注意しミスを絶対しないことを心掛けたいです。
この時期、テーマ別で学習するなら上記の動詞、名詞をしっかり学習出来たら次に、疑問詞。そして助動詞や不定詞、動名詞の学習をするのがよいと思います。そのあとに現在完了、受動態、比較をしてはいかがでしょうか。2学期後半には関係代名詞も登場しますので、しっかり頑張ってください。
