このブログで、文字をメインにした日常の記事を書くのは、初めてかもしれない。
そもそもブログはガンプラやフィギュアのレビューをしたくて始めたものだ。
ただのフィギュアレビューだと、先人がいるし同じようなレビューブログは五万とある。
なにか、他にはないレビューブログは出来ないもんかなぁと思っていたところ、フィギュアを使った寸劇をやっている記事を目にしたのだ。
凄い!けど、おいらには無理だろうなぁ。面倒くさそうだし、、と諦めていた。
そんな中、ガチャ報告をフィギュア寸劇でやっているブログに出会った。約1年前の事である。
これならおいらにも出来るかも!(そのブログ主とは、未だに交流がある)
そうして始めたフィギュア劇場だが、最初は上手くいかなかった。
フィギュア劇にも、すでに多くの先人がいて、自分はその人達のように上手に出来ないのである。
自分にしか出来ないアイデンティティのようなものが欲しい。
以前、ガンプラを使ってマンガが出来ないか模索したことがある。当時は挫折したが、今なら出来るかも、、。
そうして始まったのが、このブログのフィギュア劇である。後に、フィグマンガへと続いていく道のりは、こうして始まった。
こんな事を書くと、コラムっぽくなったかなと思っているが、本題はここから。
先日、よく行くラーメン屋でいつものラーメンを啜っていた時のこと。
店内の有線で、懐かしい90年代の曲がかかっていた。
とりあえず、耳に入って来た曲は昔聴いたことがあるが、曲名は知らないやつだった。
歌っているのは、4人組の女の子ユニット「SPEED 」である。
なんとなしに聴いていただけなのだが、歌詞がグッと心の奥に入ってくる。
こんなことありませんか?
特に興味がある訳ではないのに不意に心に刺さる瞬間。ミスチルの「終わりなき旅」なんかもそうなのだが、不意を突かれるというか、グサッとくる時がある。
なんちゅう曲だろう?
ラーメンを啜りながら、なぜか、目から涙が溢れてくる。おいおい、スピード聴いて、どうした?正気か?
いや、正気じゃない。
ボロボロと泣きながら、ラーメンを完食し、そそくさと店を出た。
きっと店主は、うちのラーメンは泣くほど旨いのか、と思ったことだろう。
家に帰って来て、すぐに調べた。
SPEEDの「ALIVE」という曲だった。
というわけで、お送りします。SPEEDで「ALIVE」どうぞ
・・・涙の数だけ きっといつか
花は咲く日が来る
遠く離れても
明日が見えなくても
愛を止めないで
この海の果ては やがて
青い空へ続いてる
ひとりじゃない
この胸にずっと
愛は
生きている