先日の再診の際、院内簡易検査で「何か見かけないのがいるー」ということで出された外注検査「下痢パネル」の結果を受け取った。

 

 

 

"治療のいらないクロストリジウム"と聞いてはいたので予想はしていましたが、やはりクロストリジウム・パーフリンゲン。カレーなんかの食中毒で聞く"ウェルシュ菌"というやつの類ですけど、、、わかってはいるけど一応"食中毒ですか?"と尋ねたら、先生「常在菌ー!」とだけ。

 

そう。常在菌。犬はもちろん人間にもいるんだな。「よく見かけるヤツやん!」と突っ込めないのは距離感のせいだな。笑

 

いやー。こーいうことはよくあるし、仕方ない。仕方ないけど「7〜8000円かかるかな」と言われたものが、結果16,000円と倍だったわけですよ。そしてオチが常在菌。なかなかたまらん。

 

多少の誤診は仕方ない。特に若い先生は経験も積んでいただかないといけないし。

 

しかし

"こちらから聞かなくても一言説明くらいしてほしかったし、もうちょっと言い方ないかなぁ"と心の声。笑

 

数年前にも、エコーで「十二指腸に何かある。ここは悪いものが出来やすいからー」と言われて大学病院にまわると、あっさり「エコーでみたけど、胃だね。おそらくポリープ」と言われたときも腰を抜かした。

 

やっぱりモヤモヤするなぁ。