今日は画像を中心にご紹介する。
1ヶ月ちょっとの間、色々な方とお話しする機会を頂いたが、
インドで一番良かったところを聞くと、
ダントツで、バラナシが多かったような気がする。
(行く人が多いからかもしれないが)
「何日でもいれます。」
「1週間なんてあっという間です」
ガンガーがそんだけ快適なのかな?
とか、行く前には色々と疑問をもっていたのだが、
はい、おっしゃる通りでございます!
たくさん絡んでくるし、物乞い、物売りは多いし、
暑いし、時々臭いし、犬は怖いし、欧米系の怪しい長期滞在者もいる。
が、本当にこの街良い雰囲気だねぇ。
僕が泊まっているホテル SONMONY
入り口のドラえもんは有名。
スタッフの少年
ここのSONMONYのスタッフも明るくてジョーク好き。
飯はいまいちだけど、朝6時頃目覚めた時、
目の前に日の出が見えたときには本当に感動した。
日の出に抱かれ、ひと時の眠りに着いたのだった。
有名な久美子ゲストハウス。
色々とうわさを聞く。
ドラック中毒になった人がいたとか、
泊まってるSONMONYは、
ガートでは、結構目だって広告宣伝を掲載中。
僕の泊まっているSONMONYは、
バリチャンドラガートという、ガンガーの火葬場2箇所のうちの
1箇所のガートのすぐわきに在り、
屋上レストランから、火葬の様子が見える。
ヒンドゥー教の信者にはお墓がないという。
このガンガーの2つの火葬場には、
全国各地から遺体が運ばれ、
寺院に安置された後、ガンジスの水に浸され、
火葬の薪の上に載せられ、喪主が火をつける。
遺灰は、ドームカーストという人たちによって、ガンガーに流される。
ただ、子供と出家者は石の重しをつけて河の深みに沈められる。
だから、このバラナシは、
生と死の境界の門と言える場所かもしれない。
そんなバラナシは、私たちにいろいろな事を
語りかけ、自分自身を見つめる街なのだろう。
しばし、ガンガーに抱かれてみよう。